8月になり、もうすぐお盆休みですね。すでにお盆休みは海外旅行に行くと決め、チケットを手配済みの方も多いと思います。
アメリカ在住の日本人である筆者が、アメリカ旅行で気をつけるべきことをご紹介します。
つい楽しくて羽目を外しがちになってしまう海外旅行ですが、日本とは違いますので、気をつけながらも楽しい旅にするためのツールとして必読していただければ幸いです。
■アメリカ旅行で気をつけるべきこと
空港内での携帯電話の注意
まず空港について、ほっとひと息ついているところで気をつけたいポイントです。アメリカの空港では、イミグレーションを通過するまでは携帯電話の使用と写真撮影は禁止されています。
写真を撮ったりすると、携帯を没収される可能性もありますので気をつけましょう。
両替は、20ドル札をメインに
日本で両替してからアメリカに行くと、100ドル札や50ドル札が多くなってしまうでしょう。しかし、アメリカでは100ドル札や50ドル札は、ほとんど使いません。10ドル以下の買い物等で100ドル札を出したら断られてしまうことがあります。
一番よく使うのが、20ドル札です。ほかにも、1ドル札はチップで使います。
20ドル札をメインに、10ドル札、5ドル札、1ドル札を多めに両替をしましょう。
日本からポケットWi-Fiをレンタルする
主要施設(空港やホテル、ショッピングモールや大型チェーンの飲食店など)に、フリーWi-Fiが飛んでいますが、アメリカではWi-Fiがない空港もあります。
主要施設以外ではフリーWi-Fiが飛んでいないことが多いので、移動中や街中ではなかなかネットに接続することができません。なので、携帯で地図を見ながら移動することやSNSに写真をアップロードしたり、友達に連絡をとることがむずかしいです。
そのため、日本からポケットWi-Fiをレンタルしてくることをおすすめします。アメリカに到着してからレンタルしても良いのですが、英語が話せない人は日本でレンタルした方が良いでしょう。
お酒を飲む際は、必ずID(身分証)の持参を
日本で飲酒は20歳からOKですが、アメリカでは21歳からです。そして、年齢を問わず、お酒を買う時には必ずID(身分証)の提示が必要です。
コンビニやスーパーなどでお酒を買う時はもちろん、レストランでアルコールをオーダーする時、バーやクラブへの入場の時など、いたる所で身分証の提示が必要になります。
筆者も「ランチでお酒は飲まないから」と、IDを持たずにランチの時間にレストランバーに行ったら、お酒を飲まなくてもIDの提示が必要で入れなかったことがありました。
日本の免許証は英語表示がないので、IDとして使えない時が多々あります。なので、パスポートが良いでしょう。
レストランでは、担当のウエイターやウエイトレスにオーダーする
アメリカのレストランに入ると、必ず各席に担当のウエイトレスがつきます。基本、この担当ウエイトレスが、オーダーから支払いまでの全てをします。
自分の席の担当ではないウエイターやウエイトレスに「すみません、お水をください」と頼んでしまうことがありますが、担当者がお世話をしてくれた度合いでも、その人に渡すチップの金額が決まります。
混んでいる時は自分の席の担当者が他の席も担当しているので、なかなかきてくれないこともあります。まれに、自分の席の担当者の勤務時間が終わって、違う担当者に変わったりする時もあります。その場合、その時点で1回チェック(お会計)をしてくれとウエイターやウエイトレスからいわれることもあるでしょう。
大人数でレストランに行く時は、担当者のお世話がたいへんになる分、自動的にチップが15~20%入ります。人数はお店によって違いますが、大体5〜7人以上が大人数となります。
料理をシェアする場合は、別料金を請求されることもある
たまに、1人につき1品は必ずオーダーしなければいけないレストランもあります。1皿を2人でシェアする時は、別料金を請求される場合もあります。
いかがでしょうか? 「アメリカ旅行で気をつけるべきこと」をご紹介しました。日本とアメリカでは法律も文化もマナーも違います。皆さんのアメリカ旅行が安全で楽しくなるために、ぜひチェックしてください。
(フィットネス美トレーナー MIKA
フィットネス指導歴30年。ヨガ、サップヨガ、ピラティス、フィットネス全般指導、各種イベント講師。心とカラダの健康美をサポートする「フィットネス美トレーナー」として活動中。)
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