メイクに欠かせないアイテムが、まつ毛をしっかりあげる「ビューラー」ですよね。しかし、意外とみなさんが知らないのがビューラーのケア法や替え時です。
ヘアメイクや美容講師のプロとしてアラフォーの肌に特化した美を提案する筆者が、ビューラーのお手入れ術をご紹介します。
■ビューラーの「ゴム」を重視
しっかりまつ毛をカールするには、まつ毛を挟む部分についている「ゴム」の状態が重要です。いつも使っているお気に入りのビューラーでも、ゴムが古くなってしまうとまつ毛が上がりにくくなってしまいます。
ゴムが古くなったサインは、ゴムに線のような跡がついた時です。この状態になるとゴムが伸びきっているというサインなので、力を入れないとカールが上手くつきにくいです。
また、まつ毛に負担がかかってしまい、切れ毛の原因につながってしまうので注意してください。
ゴムをストックしておく
ビューラーを1つ買うと予備でゴムが2〜3個ついていることが多いですが、毎日使っていると大体1ヶ月くらいでゴムが伸びきってしまいます。そのため、ゴムだけ買ってストックしておくことをおすすめします。
メーカーによってはゴムだけ売っていることもありますが、取り扱っていない場合は100円ショップでもゴムだけ販売しているので代用してみてはいかがでしょうか。
■ビューラーのお手入れ法
ゴムと合わせて気をつけたいことは、まつ毛を挟む部分の汚れです。アイシャドウの汚れはもちろんのこと、マスカラ後にビューラーをする方はマスカラの汚れもつきます。
また、汚れがついたままビューラーを使い続けると、ゴムにも汚れがついてゴムの劣化にもつながってしまいます。挟む部分についた汚れを放置すると、それが酸化して雑菌が繁殖してしまう場合もあります。
ビューラーを使った後は、必ず汚れをティッシュで拭き取るようにしましょう。
ビューラーのお手入れ次第でメイクの仕上がりが変わります。こまめに汚れを拭き取ることと、ゴムが古くなったら替えることを習慣づければ自まつ毛を傷めにくくなりますので、こまめなお手入れを心がけましょう。
(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)
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