子役時代が印象的な安達祐実さんですが、今や、つやプラ世代の女性代表として、女優からビューティ系モデルまで幅広い活躍が注目を集めています。
既刊が好評の「石けんオフメイクシリーズ」の最新刊でも、安達祐実さんがカバーを飾ることになったのだそう。
今回は、あどけない少女時代から日本中が見守ってきた安達祐実さんの魅力とメイクのコツを、メイクアップアーティストの筆者が解説いたします。
■童顔でも旬な大人っぽさのある顔に!安達祐実さんメイクのポイント
(1)少女のようなあどけない魅力は、顔立ちのバランスから
役柄次第で、憂いのある大人の女性を演じることもできる安達祐実さんですが、演技以外の場面では、いつまでも少女のような屈託のない笑顔が印象的です。
広めな額に、くっきりとした二重の丸みのある目元、キュッとコンパクトな鼻と甘すぎない口元は、幼さの中にどこか少年のようなニュアンスを感じるお顔立ちです。
目元のメイクをバッチリしていると女性的な印象を際立たせることもできます。
美肌であることも功を奏して、年齢を感じさせない独特のあどけなさを感じる魅力があります。
(2)媚びず、甘くならないナチュラルな温かみをプラス
安達祐実さんは、どこか中性的な魅力もあるため、メイクで血色感を与えることがポイントになります。
だからと言って、アイシャドーやリップカラーなど、赤み(ピンクやオレンジなども含む)が強く出すぎると、顔立ちに対してケバケバしくなりかねません。
頬にもあえて血色感を強調せずに、チークを入れる場合にもスキントーンで頬ぼねのラインをなぞる程度が理想的。
安達祐実さん風に仕上げる場合も、ポイントメイクのカラーは、温かみを感じるナチュラルなブラウン系でまとめると良いでしょう。
(3)眉でメリハリをつけ、まつ毛は自然な仕上がりに
顔全体に立体感やメリハリを与えるためには、眉の仕上げ方がポイントになります。安達祐実さんも眉は太めに描くことが多いようです。
一方、目元はアイシャドーで自然な立体感を与え、まつ毛はあえて上げずにナチュラルな仕上がりに。
ですが、ここは元の目の作りによって調整が必要です。安達祐実さんのように二重くっきり、まつ毛も多い場合には、ほぼ何もしなくても良いでしょう。
まつ毛が少なくて、目元の印象が弱い場合やまつ毛が下がっている場合には、適度にメイクで補います。
ダークブラウンのアイライナーで目頭から目尻まで縁をくっきりと整え、ビューラーでまつ毛が目にかからない程度に上げてから、マスカラを使いましょう。
■「肌がきれいになる石けんオフメイク」
著者名:石けんオフメイク研究会、出版社名:文藝春秋、価格:1,400円(税抜)
自分の顔立ちの魅力を理解し、目指したいイメージを上手に取り入れ、メイク次第でいろんな自分を楽しみましょう。
(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士認定講師 上野 リサ)
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