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試してみて!「白さキープ」の歯磨き方法&アイテムの選び方

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

あす11月8日は「いい歯の日」ですね。白く艶やかな歯は若さの象徴。30代・40代の大人女性こそ、美しい歯をキープしたいですよね。今回は、白く艶やかな歯をキープするためのブラッシング方法や、歯磨き粉の選び方をご紹介します。

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■歯磨き粉に頼りすぎず、丁寧なブラッシングを

白く艶やかな歯をキープするためには、丁寧なブラッシングが大切です。歯ブラシ選びのポイントと、ブラッシングのコツをご紹介します。

歯ブラシ選びのコツ

歯ブラシは、毛にコシがあり適度な固さのあるものを選びましょう。ヘッドは小回りが利くよう、小さ目で毛並びがフラットに近いものを選ぶと歯にしっかりとフィットし、汚れを落とす効果が高いようです。

 

はじめは「素」で!ブラッシングのコツ

歯磨き粉をつけると早く口をすすぎたくなり、時間をかけたブラッシングが難しくなります。

1.まず、歯磨き粉をつけない状態で丁寧にブラッシングしましょう。
2.ブラシは歯の面にあて、毛先が広がらない程度の力加減を加えましょう。
3.ブラシを小刻みに動かしながら、歯の汚れを落としていきます。
4.歯の隙間や大きさに合わせて、時に歯ブラシを立てたり寝かせたりしながら、しっかりとブラッシングしましょう。
5.歯磨き粉をつけて、仕上げのブラッシングしましょう。

 

■「ホワイトニング歯磨き粉」の選び方

毎日使う歯磨き粉も歯の着色汚れなどを落とす効果が高く、白い歯に導いてくれるものを選びたいところ。そこでおすすめなのがホワイトニング効果のある歯磨き粉。毎日使い続けることで、歯をワントーン明るくする効果が期待できます。

歯磨き粉選びの注意点

ホワイトニング効果のある歯磨き粉に含まれることが多い「研磨剤」に注意しましょう。歯の表面に付着した汚れを落とす効果が高い一方で、歯自体を削ることにつながると指摘されています。

 

どんな歯磨き粉を選べばいいの?

歯磨き粉を選ぶ際には、代表的な研磨剤の成分である「炭酸カルシウム」「無水ケイ酸(粘結剤として使用される場合もあり)」などの表示がないものを選ぶか、それらの名称が成分表示の後半にくる、低研磨剤使用のもの選ぶとよいでしょう。こういった商品はスーパーやドラッグストアではあまり出回っていないようです。歯科医院はもちろん、ロフトや東急ハンズなどのバラエティショップでは取扱いがある場合が多いので、ぜひチェックしてみましょう。

 

■日常でできる習慣とは

 日常から、コーヒーや紅茶、赤ワインなど着色する恐れがある飲み物は控えめに口にする、定期的に歯科医院でメンテナンスを行うといったことも効果的です。

白く艶やかな歯をキープするために、まずはセルフケアでできることから始めましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

【関連記事】
あの美容習慣も一因に!?「歯の黄ばみ」の原因&予防法

【参考】
歯の事典オーラルペディア『歯の着色汚れ』-アパガード
『歯が汚く見える8つの原因ときれいにする方法/歯を白くする方法』-東戸塚のおかざき歯科クリニック
『歯医者が教えるあなたに合ったおすすめ歯ブラシ』-東戸塚のおかざき歯科クリニック
歯みがきQ&A – JDMA日本歯磨工業会

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