2016年02月13日
靴もコートも悩まない!30代・40代ガウチョコーデまとめ
昨年からトレンド継続中のガウチョパンツ。ゆるっとしたシルエットは体型カバー力が抜群です! チャレンジしたいものの、選び方や足元のコーディネートが難しい…と思っている人も多いかもしれません。そこで、人気記事の中から、エイジング世代におすすめの、ガウチョパンツの選び方やコーデのポイントをご紹介します。
■きれいめシルエットに進化「センタープレスガウチョ」
昨年トレンドになったガウチョパンツはわりと太めで、裾に向かって広がるようなデザインのものが多くありました。そのため、コーディネートのバランスをとることが難しいという印象になってしまっていました。しかし、今年トレンドのガウチョパンツは、裾までストンとストレートシルエットのものが多く、オフィス仕様にもなる、きれいめのデザインが多いんです!
合わせるトップスも、今までは短めでウエストにインしなければバランスが取れないものが多かったのですが、シルエットのボリュームがダウンした分、丈が長めのトップスを合わせたり、ウエストから出しておいてもバランスの良いコーデができるようになりました。特にセンタープレスのものを選ぶと、脚がキレイに長く見える効果があるので、是非取り入れて!
■着痩せ効果抜群!イージーな「ドローストリングガウチョ」
ドローストリングとは、ウエストが紐で調節できるタイプのこと。ゴムウエストで楽に着用できるタイプのガウチョが、この秋冬は多く販売されています。このタイプなら気になるウエスト周りやヒップ周りがカモフラージュできるのでオススメです。 こちらもシルエットはなるべくストンとストレートに落ちるデザインを選びましょう。トップスも選ばず、さらに脚もスッキリ見え、着痩せ効果は抜群です!
■トレンド感を全面に出すなら「ニットガウチョ」
ニットはトップスで取り入れる印象が強い素材ですが、この秋冬はボトムにも積極的に使われています。細身のニットパンツでは体型がダイレクトに響き、大人女性にはとってもハードルが高くなってしまいますが、ゆったりとしたガウチョなら、大人女性でも十分チャレンジできます!
ニット×ニットは最強に今風!
ニットトップスを合わせて、ニット×ニットのコーディネートにすると、トレンドらしさ満点に仕上がります。「それは難易度が高い!」という人は、ニットトップスの下にシャツを重ねて、キレイめに見せてあげると少し難易度が下がり、エレガントなスタイルに。
体型カバーや着痩せ効果、さらにトレンドも手に入れられるガウチョパンツ。新顔も含めて是非着こなしてみてくださいね。
■「冬ガウチョ」の足元コーディネート術3選
(1)カラータイツを取り入れる!
パンプスを素足で履いていたのは夏まで。季節感を出すためにもパンプスを合わせるならぜひカラータイツを。色は断然「ボルドー」がオススメ! キチンと感を出したい人はブラックよりネイビーやグレーに挑戦してみて。どうしてもブラックがいいという人は、80デニール以上のものは履かないこと。ただし、ストッキングは透け感がありすぎるのでNG。
(2)シルク混のショートソックスでヌーディー感を!
キレイめに履きたい人は、シルク混のショートソックスにパンプスを合わせるとモードに。もちろん、スニーカーを履きたいという人にもおすすめです。
(3)ブーツは断然ショート丈!
ブーツを履く場合は、パンツと同系色のショートブーツを合わせるとおしゃれ。ロングブーツだと、足元全体が重たい印象になりがち。丈のバランスを上手く利用して爽快な足元で着やせ効果を狙おう!
さあ、足元へも気を配った着こなしで、「大人の秋ガウチョ」を楽しみましょう!
■ロング丈のコートなら「ウエストマーク」「Aライン」
ロングコートにガウチョパンツやワイドパンツの組み合わせは、うまく着こなすととてもステキです。しかし、バランスが難しい組み合わせですよね。ポイントは、コートのシルエットと着丈。トレンチなどのウエストにベルトがついたタイプだと、メリハリが付きやすいでしょう。コートの裾のラインがパンツのラインに繋がるのが理想です。パンツ丈はロングの方が合いますよ。
Aラインのシルエットのコートも、裾のラインがパンツのラインと繋がるので着やすいです。こちらはクロップド丈のパンツが重たくなり過ぎず、いい感じに。
バランスがうまく取れないと思ったら…
寒くなってはしまいますが、コートのボタンを思い切って開けて着てみましょう。そうするとボックスシルエットのコートもAラインになり、バランスが取りやすくなります。着膨れして見える場合も、ぜひお試しを。
■ミディアム丈のコートなら「Pコート」「モッズコート」
ミディアム丈のコートは、ガウチョパンツと合わせやすいです。こちらもAラインがオススメ。パンツ丈はクロップド丈と好相性! 靴はショートブーツなど、足首の細さを強調するとメリハリが付きます。
バランスが取れないと感じたら…
下ばかりに重心がいくのを防ぐと良いでしょう。 マフラーやスヌードなどで、上の方にもボリュームを持たせてみましょう。帽子などをかぶるのも◎。
■ショート丈のコートなら人気の「MA-1」「ライダース」
ボリュームのあるガウチョパンツには、ショート丈のコートが好相性。ロング丈でもクロップド丈でも合わせやすいです。なかでも今年オススメなのはMA-1タイプのブルゾンやライダース。コンパクトなものが多くて着やすいですよ。カジュアルになり過ぎるようでしたら、ショートダッフルやPコートでも良いでしょう。
いかがでしたか? 寒くなるとインナーだけでなくアウターとの組み合わせが大事になってきますよね。 室内だけじゃなく、外でもしっかりコーディネートして、寒い季節のオシャレを楽しみましょう。
今回は、オフィス等でも着やすい、細めのキレイめシルエットなガウチョパンツや、アウターなどとバランスを考慮したコーディネート例を取り上げました。ぜひ、参考にして、寒い季節もガウチョパンツを着てオシャレを楽しんでくださいね!
(つやプラ編集部)
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