メイクする上で難易度が高く、苦手に思っている人が多い箇所のひとつ「アイブロウ」。特にエイジング世代は長年のクセが出てしまい、トレンドに合わないアイブロウメイクをしてしまいがち。そこで、今回はアンチエイジングアドバイザーの筆者が、オススメのアイブロウコスメと選ぶ上でのポイントをご紹介します。
■エイジング世代必見!アイブロウの選び方ポイント2つ
まずは色!肌をくすませる恐れのあるカラーは避ける
くすみが気になるエイジング世代は、肌をくすませる恐れのあるグレーやカーキは避け、「明るめブラウン」がオススメです。
アイブロウマスカラはパール入りを避ける
パール入りのアイブロウマスカラは、光の加減で眉が消えているように見える恐れがあります。そのためノンパールのものを選ぶのが◎。
■エイジング世代におすすめ!アイブロウアイテム4選
マキアージュ ダブルブロークリエーター/資生堂
片側にアイブロウペンシルを、反対側にアイブロウパウダーをセットすれば、1本で即・自然な眉毛が完成する優れもの。適度な固さのあるペンシルは描きやすく、太さの調整も自由自在! パウダーを重ねるとふんわりとした柔らかさが生まれ、優しげな雰囲気に仕上がるのも魅力です。筆者オススメの色番は「BR611」。黒髪の人でも浮いた印象にならず、顔色を明るく見せてくれるでしょう。
(ホルダー・チップ等セットで税込価格3,240円)
ブラウスタイリングコンパクトN/ルナソル
濃淡3色のカラーで、奥行きのある眉が完成します! パウダーアイブロウは、ペンシルよりもナチュラルな仕上がりになるものの、少々テクニックを必要とする傾向にあります。付属のブラシでもいいのですが、苦手な方は「毛が固めで柄の長いアイブロウブラシ」を別に用意して使うと、描きやすくなりますよ。眉の毛流れに沿って、眉を1本ずつ描き足すようなイメージで描きましょう。
(税抜価格3,800円)
ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ(オレンジブラウン)/伊勢半
地毛がダークブラウンの筆者が愛用しているのは、こちらのオレンジブラウン。かなり明るいブラウンですが、不思議と浮いた印象になりません。眉を描いてから重ねれば眉の毛流れが整うだけでなく、顔色がパッと明るくなるためオススメ。うまく仕上げるコツは、ブラシをティッシュオフしてから、毛流れにそって一気に塗ること。最後にアイブロウ用のブラシでぼかせば、より自然に仕上がります。
(8g 税抜価格800円)
シュエトゥールズ ブロー&アイラッシュブラシ/資生堂
アイブロウメイクの仕上げに使うと、「いかにも描きました」という印象を払拭することができる優秀アイテム! アイブロウマスカラが乾く前に素早く眉頭から眉尻に向かって毛流れに沿うように何度かブラッシングしましょう。濃く描き過ぎてしまった場合にも、上手にぼかすことができますよ。
(希望小売税抜価格1,200円)
眉は顔全体の印象を左右するといっても過言ではありません。アイテムを厳選することでエイジングサインをうまくカバーしてはいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
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【参考】
※マキアージュ ダブルブロークリエーター – 資生堂
※ブラウスタイリングコンパクトN – ルナソル
※ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ- – 伊勢半
※ シュエトゥールズ ブロー&アイラッシュブラシ – 資生堂