友人同士や職場での人間関係で疲れ切ってしまった、そんな経験はありませんか? 気遣いや無理がたたって心の余裕を失うと、「なぜ私が」と卑屈になったり、「あの人はズルい」と人を責めてしまったり、最終的に自分がイヤになってしまうことがありますよね。そうならないためにも、自分がハッピーで美しくいられる「人間関係構築法」のポイントをお伝えします。
■自分にとってデメリットな人と、上手に距離を置くには
話していて楽しくない、嫌な気分になる、人の批判ばかりする、そういった人と接する機会は、できるだけ減らしていきましょう。食事や何かの行事に誘われても「機会があれば私から誘うね」と言って断れば、悪い印象を与えません。仕事上大切な人であれば、2〜3回に一度は覚悟を決めて付き合うなど、頻度を決めておくといいでしょう。
■相手に同調しすぎないことで、一緒にいたい人が集まる
自分が納得していない意見にも関わらず同調してばかりいると、友人でも上司でも後輩でも、結果として自分とは合わない人が周囲に増えていきます。相手が正論を述べていても、自分は違うと感じたら、反対意見を言うことも大切。そうすることであなたの個性が光り、あなたを好きだという人や、一緒にいたいと思わせる人たちが集まるようになります。
■批判はありがたく受け止める
人は弱い生き物なので、批判されると心が折れてしまいます。しかし批判されるということは裏を返せば、一目置かれている存在ということ。批判をバネに、さらに強い意志を持って行動することができるようになるチャンスでもあります。批判されたら一人前、一廉の人物になったのだと自負しましょう。
■どんな人とでも、ご縁や繋がりを大切に
たとえ嫌いな人でも出会ったのなら、それはご縁。そこから新たな人たちとの繋がりに発展したり、あなたにとって大きなチャンスが飛び込む可能性もあります。関係を断ち切ってしまうことは避けましょう。この世はすべてが繋がっているので、それによってよい循環をも断ち切ってしまうことになりかねません。
素敵な人間関係を作ることは、美しくあるためにも重要なことです。自分を好きでありたいのなら、人との接し方を変える必要があるのかもしれませんね。
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)