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秋の連休にいかが?高級ホテルを気軽に楽しむジャカルタの旅

美容ライター
上田祥子

旅コラムを執筆しております、上田祥子です。今回は、ジャカルタについてご紹介しますね。
私自身、ジャカルタを訪れたのは、なんと24年前。同じインドネシアならバリ島を目指す人が圧倒的に多いこともあって、ジャカルタって旅行のイメージはちょっと希薄な土地ですよね。24年前も1泊しかしなかったのですが、それもジャカルタから出る船に乗ってリゾート地へ向かうためでした。ならば、しっかりその街を見てみたいと今回、立ち寄ることにしたのです。

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■インドネシアの政治・経済を担う首都

東京からは成田、羽田ともに直行便が就航しています。約7時間半のフライトで現地に到着する。ジャカルタ スカルノハッタ国際空港からは約20kmの距離。日本との時差は2時間で、観光で訪れる場合は空港などで観光ビザを購入します。通貨はルピア。イスラム教徒が大半を占めています。

 

■観光するならまずはコタ地区

ジャカルタは観光名所が決して多い訳ではありません。でも「行ってみて良かった」、と思った場所がいくつかありました。その筆頭はコタ地区。オランダが東インド会社の拠点をこの地に置き、街の名前は「バタビア」に変わりました。コタ地区はその当時の街並が残る、ノスタルジックな雰囲気。その名を受け継ぐ「カフェ バタビア」はオランダ統治時代の建物をそのまま活かした有名なお店でおすすめのスポットです。中に入ると重厚感あふれる洗練された店内に、たくさんの写真イラストが飾られ、本当に素敵! ナシゴレンなどインドネシア料理もいただくことができました。

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■遊び心満点のショッピングモール

数多くあるショッピングモールはそれぞれ特色がありますが、高級モールとなると世界のブランドがズラリと並び、富裕層がショッピングを楽しむ姿も多く見られます。日本食レストランが入っているところが多いので、日本食が恋しくなったときにも便利。
でもせっかくジャカルタへ行ったなら是非おすすめしたいのが「FX プラザ」。高級モールではありませんが、JKT48の劇場が入っていることでも有名で、個人的には館内に滑り台があることに驚嘆したスポットです。7Fから3Fまで一気に滑り降りるという強烈なアトラクションが、普通にそこにある、という感じ。出発前にたまたまテレビで見かけたので実際に行って滑ってみたのですが、久々に全力で叫びました(笑)。冗談抜きで心臓が弱い方にはおすすめできないレベルのスリリングな体験。滑り台に座った瞬間にやめておけばよかったかも…と後悔し、さらに10秒もかからず滑りきる速度に足がふるえました。ただ、こんな遊び心があるのには感激した次第です。

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■高級ホテルを気軽に楽しむ

ジャカルタ中心部には世界の5つ星ホテルが立ち並び、日本や諸外国に比べると、少しリーズナブルにステイできるのも魅力です。リッツカールトンやケンピンスキー、グランドハイアット、マンダリンオリエンタルなど名だたるホテルが軒を連ねており、お茶かたがたホテルを訪れるのも楽しいですよ。今回私はマンダリンオリエンタルに泊まりましたが、都会の真ん中にいることを忘れさせてくれるプールサイドでちょっぴりリゾート気分も味わえました。

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アジアの濃厚な空気感が残るジャカルタ。1泊くらいでちょっと立ち寄るのにもおすすめの都市です。

 (美容研究家/美容ライター 上田祥子)

 

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