暑くなり始めたら頼りたくなるのが「リキッドアイシャドウ」。高密着で崩れにくいため、汗や皮脂が気になる時期の頼もしい味方です。
また、乾燥が気になるつやプラ世代にとって、みずみずしくきらびやかな目元になれることも魅力のひとつといえます。
コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、40・50代におすすめのリキッドアイシャドウをご紹介します。
■40・50代にリキッドアイシャドウが適している理由
リキッドアイシャドウとは、水分ベースで作られている液体状のアイシャドウのこと。ワンアイテムで、透明感のあるぬれたようなツヤ感を演出できます。
パウダーアイシャドウで粉っぽくなりやすい方も、水分ベースのリキッドアイシャドウならうるおい豊かな仕上がりに。シワっぽさが気にならず、若々しい印象になるでしょう。
また、汗に強いのも夏に向けての嬉しいポイント。ただし、リキッドアイシャドウは一般的に摩擦に弱いため、塗布時やメイク後にこすらないようにしましょう。
■おすすめのリキッドアイシャドウ3選
リキッドアイシャドウと一口にいっても、その種類はさまざま。理想のツヤと仕上がりを叶えてくれる3つのアイテムをご紹介します。
(1)アイエディション(リキッドカラー)／エテュセ
湿度を帯びたような生っぽさがただようリキッドアイシャドウ。まばたきするたびにパールの色や輝きがゆらめき、さりげなく印象的な目元に仕上がります。
「ヒアルロン酸」が配合されているので高保湿ながら、仕上がりはサラサラでぴたりと肌に密着します。
画像カラーの「01.プリズムコーラル」は、甘くやさしい雰囲気のピンクコーラル系です。
まぶたにさっと塗るだけで血色が宿り、若々しい印象に。ナチュラルメイクがお好みの方にぴったりのカラーです。
保湿力★★★★★ 密着度★★★★★ パール感★★★★☆ ラメ感★★☆☆☆ 発色★★★★☆
（全3色 税込価格1,430円）
(2)フジコシェイクシャドウ／フジコ
水と光の粒をシェイクして使うアイシャドウ。油分ゼロのため、皮脂への強さで選びたい方にぴったりです。
その特性から指で伸ばすとムラになりやすいため、二重幅に点置きして指でポンポンとなじませるのがコツです。
色の濃いカラーは3点置き、淡いカラーは5点置きしてからなじませましょう。
筆者が愛用しているのは、画像カラーの「06 THE ブラウン」。シアーなブラウンにゴールドやピンクのラメが光り輝き、存在感のある目元に仕立てます。
単色で仕上げても目力がアップするので、時短メイクをしたいときにも活躍します。
保湿力★★★★☆ 密着度★★★★★ パール感★★★★☆ ラメ感★★★★★ 発色★★★★☆
（全8色 税込価格1,408円）
(3)コンスピキュアス リキッドアイズ／アンプリチュード
上質な仕上がりを求めるなら、こちらのアイテムがおすすめです。
色の濃淡によって乾くスピードが細かく計算されており、ムラのない仕上がりになります。ひと塗りで濃密に発色し、指でさっと伸ばしても均一に塗り広げられます。
汗や涙、皮脂にも強く、塗りたての美しさが長時間続きます。
画像カラーの「09 オレンジゴールド」は、やや深みのあるオレンジ系です。
シアーでありながら色みがしっかりと肌にのり、血色感と目力をひとまとめに叶えます。
保湿力★★★★★ 密着度★★★★★ パール感★★★★☆ ラメ感★★★☆☆ 発色★★★★★
（全10色 税込価格4,180円（編集部調べ））
目元のお悩みに寄り添いながら、汗ばむ季節にも対応できる「リキッドアイシャドウ」。便利なアイテムなので、ぜひとり入れてみてください。
（コスメコンシェルジュ／美容ライター 古賀 令奈）
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