スギ・ヒノキ花粉のピークは過ぎましたが、5月にはイネ科の花粉の量が増えます。花粉症の人にとっては、まだまだ油断ができない日々が続きます。肌荒れやかゆみ、本当につらいですよね。
花粉症歴20年以上の、アラフィフコスメコンシェルジュの筆者が選んだ、「ゆらぎ肌にも使いやすいメイクアイテム」をご紹介します。
■肌がゆらいでいる時にベースメイクって必要?
「肌がゆらいでいる時は、メイクしない方がいいのかな?」と思われるかも知れません。
なんとなくすっぴんの方が肌には良さそうですが、メイクをしていない肌は無防備な状態。
花粉から肌を守るため、ベースメイクをすることをおすすめします。
■ゆらぎ肌にも使いやすいメイクアイテム
高機能で肌に優しい日焼け止めを選ぶ
朝のスキンケアでしっかりと保湿をしたら、日焼け止めを塗りましょう。
日焼け止めはSPF・PAの数値だけではなく、空気中の汚れからも肌を守るものを選ぶといいでしょう。
こちらの日焼け止めは、紫外線・赤外線・空気中の汚れから肌を守り、保湿成分としてWヒアルロン酸が配合されています。
ゆるめのテクスチャーだから、すーっと気持ちよく伸びます。
日焼け止め特有の、皮膜感・きしみを感じず、乾燥しやすい筆者でもストレスなく使っています。
顔とボディ兼用で、時短的にもgoodです。
(クリアUVエッセンス〈UV&IR〉/ベネフィーク SPF50+・PA++++ 50ml 税込価格3,850円 ※アレルギーテスト済み)
ファンデーションは優しさ重視
肌がゆらいでいる時は、ファンデーションを塗る際の摩擦ですらツラいですよね。
筆者はこの季節に皮剥けをおこしやすいので、メイク中は摩擦を減らすことを常に心がけています。
こちらは、化粧下地機能あり・指で塗れて摩擦が少ない・パウダリー仕上がりだからメイク崩れしにくいという、ゆらぎ肌におすすめのリキッドファンデーションです。
薄付きなので、肌の色ムラがある部分には重ね塗りをしてくださいね。
(リキッド ファンデーション/イニクス SPF40・PA+++ 27ml 税込価格3,300円 ※アレルギーテスト済み)
花粉ブロックスプレーでさらにガードする
数年前に登場して、あっという間に花粉症ユーザーの心を掴んだ花粉ブロックスプレー。
もはや「スプレー無しでは外出できない」という、ゆらぎ肌さんも多いかもしれません。
顔や髪の毛にもスプレーしやすい「エアゾールタイプ」、外出先などでも気兼ねなく使える「ミストタイプ」から、使いやすい方を選びましょう。
スプレーの粒子は「エアゾールタイプ」の方が細かいものが多いように感じます。店頭にテスターがあれば使用感をチェックして購入することをおすすめします。
イハダのスプレーは、資生堂独自の特許技術「微粒子吸着防止技術」により、花粉の付着を抑えます。
メイクの上からももちろん使え、スプレーしたあとの肌はサラッとするから、気分転換にもなります。
スプレーなのでついつい振って使いたくなりますが、振ってはならないこと、約4時間おきにスプレーをすることを守ってくださいね。
(アレルスクリーン EX/イハダ 50g 税込価格990円/100g 税込価格1,760円 ※アレルギーテスト済み)
花粉による肌トラブルはツラいけど、メイクアイテムで肌は守ることができます。ご紹介したアイテムを参考にゆらぎ肌対策を行い、花粉シーズンが終わるまでなんとか乗り切りましょう!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※クリアUVエッセンス – ベネフィーク
※リキッド ファンデーション – イニクス
※アレルスクリーン EX – イハダ