マスクをすると、マスクをしていないときと比べて疲れた顔に見えたり、なんだか老けて見えるように感じた経験はありませんか? マスクをしていても若々しく美人に見える人もいるのに、その違いは一体何なのでしょうか。
実は、マスクをしていても若々しく美人に見える人には共通点があるんです。
美容ライターの筆者が、マスクで美人に見える40・50代の共通点3つをご紹介します。
■前髪に抜け感がある
40・50代になると、額のシワを気にして、前髪を作っている方が多いと思います。前髪を作ることは問題ないのですが、前髪の厚みや形によって、マスクをしたときに老けて見えるか、若く見えるか大きく変わってきます。
厚く額が見える隙間のないタイプの前髪の場合、マスクをしたときに、前髪とマスクが顔の大部分をおおって、重たい印象に見えてしまいます。
また厚い前髪によって、目元に影ができるので、くすみがちな40・50代の目元をさらに暗い印象に見せてしまいます。
前髪がある場合は、前髪を斜めに流してスタイリングしたり、流さない前髪の方は、間に少しだけ隙間を作るなどして、抜け感を作るようにしてみましょう。
■チークとハイライトを使っている
長いマスク生活が続き、チークやハイライトをしなくなってしまった方も多いと思います。しかし、40・50代は血色感や肌のツヤがなくなってくるので、マスクで隠れるからと、何もしないでいると老け見えの原因になってしまいます。
マスクをしていても若々しい肌に見せるには、チークとハイライトを味方につけましょう。
ポイントはチークとハイライトを少し上寄りにつけることです。
チークは頬の高い箇所にのせた後、こめかみに向かうようにぼかし広げていきます。
ハイライトは、目尻の下からこめかみに向かって広げましょう。
こうすることで、マスクをしたときに、ほんのりチークとハイライトが見えるので、血色感のあるツヤ肌に見せることができます。
また、年齢を重ねて、こめかみの凹みが気になってきた方は、ブラシに残ったハイライトをこめかみにサッとのせることで、こめかみの凹みをふっくら見せることができますよ。
■まつげが繊細にセパレートしている
マスクをすると目元に注目がいくため、目力で若見えを狙おうと、アイメイクに力を入れていませんか?
40・50代が若い頃に流行ったのは、まつげを盛るメイクだったので、アイメイクに力を入れようとすると、ついブラックのマスカラでボリュームを出してまつげを盛ってしまいがちです。
こうすると、目元のくすみが気になる40・50代の目元を、さらに暗く沈んで見せてしまうとともに、時代遅れ感が出て、老け見えの原因になってしまいます。
今のまつげメイクのトレンドは、セパレートロングです。これは、大人の目元を上品に見せてくれるので、40・50代にもとても相性がいいです。ブラックのマスカラよりも、ダークブラウンでセパレートロングに仕上がるマスカラを使ってみましょう。
マスクでも美人に見える人の共通点をご紹介しました。どれも簡単で取り入れやすいと思いますので、ぜひ取り入れていただいて、マスクでも若見えを狙いましょう!
(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美裕)
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