梅雨時の湿気に加えてマスクでメイクが崩れやすい時期。崩れたメイクは疲れた印象を与え、老け見えに繋がるので、40・50代は気をつけたいものです。
アラフィフコスメコンシェルジュの筆者が、この時期に避けるべき崩れやすいNGメイクと、それを改善する方法をご紹介します。
■湿気&マスクで崩れやすいNGメイク3つ
(1)下地をベタ塗りしている
ベースメイクに欠かせない化粧下地。
しかし選び方・塗り方を間違うとメイクが崩れる原因になります。
40・50代になると乾燥を感じる人も多く、保湿重視の下地を選びがちですが、顔全体にまんべんなく塗るのはNG。
湿気や皮脂で崩れやすいところは薄く塗る、それでも崩れるなら、皮脂吸着タイプの下地を部分的に塗ってみると、化粧持ちがUPします。
顔のパーツによってメイクの崩れ方が違う人は、複数の化粧下地を使ってみてくださいね。
(2)ファンデを厚塗りしている
肌のアラを隠そうとしてファンデーションを厚塗りしていませんか? それ、メイク崩れの原因ですよ。
ファンデーションを厚塗りすると、皮脂とファンデーションが混ざってドロドロになり、メイク崩れをおこしやすくなります。
シミ・そばかす・色素沈着は、コンシーラーを使って部分的に補正をしましょう。
ファンデーションは薄く塗るだけで化粧持ちがぐんと良くなります。
また、崩れやすい人は仕上げのパウダーを使っていないことも多いようです。
パウダーには余分な皮脂や油分を吸着する働きがあるので、梅雨時には「必須」と言っても過言ではありません。
セザンヌやキャンメイクなど、プチプラにも優秀なパウダーはたくさんあるので、ぜひ使ってみてくださいね。
(3)朝、油分たっぷりのスキンケアをしている
湿気が高くて暑い日はポイントメイクが崩れやすいですよね。
ポイントメイクをする前、肌を触って油分のチェックをしていますか?
スキンケアの油分が肌に残っていると、どんなにきれいに仕上げたポイントメイクも崩れやすくなってしまいます。
メイク崩れしやすい時期は油分の少ないスキンケアを使うこと、目の周りや眉毛はパウダーを塗って肌をサラサラにしておくことが大切。
この時パフで塗るとしっかりめにパウダーがついてしまいます。
アイカラーなどの色味を変えないためにも、ブラシでふんわりと塗ることをおすすめします。
梅雨の時期のメイク崩れには頭を悩まされますが、ちょっとした工夫で改善することができます。朝のメイク時にぜひお試しを!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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