この春から流行している透明ブルーのアイカラー。鮮やかなカラーは20代でなければ似合わないとあきらめていませんか? 30代・40代だからこそ似合うアイカラーの入れ方のコツと、オススメのアイテムを美容ライター・コスメコンシェルジュの筆者がご紹介します。
■二重さんは、潤いのあるシアーなブルーをまぶた全体に
大粒のラメで光るアイテムや、グラデーションで使うメタリックなブルーは、エイジング世代にはNG! 30代・40代が爽やかさを失わずに旬の雰囲気をまとうには、シアーなタイプをチョイスするのがお約束です。ベースメイクで素肌を生かしたツヤ肌に仕上げることもポイント。透明感にあふれた生肌にこそ、きれいなアイカラーが引き立ちます。「マットな厚塗り×ブルーのアイカラー」の組み合わせは、確実に古臭いメイクに見えるのでご注意くださいね。
<メイクのポイント>
アイラインはあえてひかずに、ピュアでシアーな色の魅力をまとってくださいね。
1.瞼全体にアイシャドーベースを塗ってくすみをとばします。このひと手間がブルーをきれいに発色させる近道!
2.二重の内側(斜線の青の部分)にブルーのアイカラーをブラシで塗ります。
3.指でぼかして、まぶたになじませます。
4.目の際(斜線の茶色の部分)に締め色をほんのりと効かせます。
<おすすめアイテム>
ビオモイスチュアシャドー [16 ノースショア]/MiMC
輝きの美しいミネラルを美容液成分でプレスト。今シーズンメインカラーの16は、アースカラーとの組み合わせ。なじみのいいブラウンと、深い海のような透明感のあるエメラルドブルーは、インパクトがありながらも自然な印象を演出! 潤いと透明感に溢れる目元に。
(税抜価格3,800円)
■奥二重・一重さんは、まぶたの一部分にポイントで効かせて
目の際にアイラインのようにポイントで効かせると、目が明るく大きく見えるのでオススメです。ブラウンとのグラデーションは、瞼が厚ぼったく見えてしまうだけでなく、清潔感のあるトレンドメイクから遠ざかってしまうので避けた方が無難。
<メイクのポイント>
1.瞼を引き締めるなじみ系のアイシャドーベースをまぶた全体に塗ります。
2.なじみピンクやほとんど発色しないシアーなアイシャドーを、アイホール全体に塗ります。
3.ブルーのアイカラーを目の際に。目頭にはのせず、1/2、2/3くらいにのせるバランスが美しいので、おすすめです。
<おすすめアイテム>
クレヨンカラーアイズ/RMK
RMKの2016春夏の新商品。きれいなパステルカラーのクレヨン型アイシャドーで、描きやすいのも◎。様々な色の効かせ方ができて、メイクの楽しさが満喫できます。
(全5色 税抜価格2,800円 数量限定)
アイカラー BL-200/アイビー エレガンス
スカイブルーがしっかりと発色するので、効かせアイラインにぴったり! 柔らかでなじみがよく、くすみにくいので長時間の使用でも安心です。
(税抜価格4,800円)
いかがでしたか? 引き算メイクを心がける方も、ファッションコーデに合わせて時にはカラーを楽しんでみましょう。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ 斎藤明子)
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【参考】
※ビオモイスチュアシャドー [16 ノースショア] – MiMC
※クレヨンカラーアイズ – RMK
※アイカラー BL-200 – アイビーエレガンス