くしゃっと笑ったあどけない笑顔が可愛いのは、20代前半まで。30代40代のエイジング世代ともなれば、目尻のシワや目元のたるみを感じさせないパッチリとした目元が魅力ですが、笑うとつい目元がゆるんでしまうという女性が多いのも事実。男性からも親近感や魅力的に感じる「笑顔」だからこそ、いつでもステキと言われたいもの。
■目力アップ!顔ヨガ「双眼鏡」のポーズ
ポイントは目元。いくら口角が上がっていても目元が八の字でつぶれた棒状では、幸が薄くなりがちに。そこで、小じわを作らずに相手へ好意を持たれるパッチリ目を維持した笑顔を伝授します。写真うつりも良くなるので、ぜひ意識してみてくださいね。
1. 人差し指の横で眉が上がらないように眉を下に押さえ、眉間にシワがよらないように横に少しひっぱります。親指で目の舌をロックしましょう。双眼鏡を覗くような感じです。
2. 双眼鏡にした手はそのままで固定したまま、目だけ細めます。眩しい光を見るよう、下瞼から上へ寄り添うように意識して細めていきます。
3. 眉が上がらないように手でロックして、目を大きく見開きます。額や眉が動く人はしっかりと動かないように手のサポートや意識をして練習しましょう。1〜3の工程を5回繰り返しましょう。
このポーズはまぶたのたるみ改善、目を大きくする、眼精疲労への効果も期待できます。とくに、ニコちゃんのように笑うと目がつぶれやすい人は、下瞼を意識してトレーニングしてみましょう! 目を閉じることは重力ですが、下瞼から上へ寄り添うように意識すると鍛えやすいですよ!
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)
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