昨今は黒以外のマスカラがたくさんのブランドから発売されていて、トレンド感のあるメイクにするならカラーマスカラは必須になりました。

また、目元のくすみやたるみが気になる40・50代の目元に黒マスカラを使うと、よりくすみやたるみを強調してしまい、老け見えしてしまうことも…

マスカラといえば黒が主流だった40・50代は、黒以外のマスカラには手が出しにくい方も多いのではないでしょうか？　

カラー選びのポイントを抑えれば、40・50代でもトレンド感と若見えの両方を叶えることができるんです。

メイクアップアドバイザーの筆者が、　40・50代の目元を若々しく見せてくれる黒以外のプチプラマスカラをご紹介します。

■40・50代のカラーマスカラの選び方

カラーマスカラと一口にいっても、昨今はさまざまな種類が販売されています。中には大人の目元には向かないアイテムもあるので、40・50代が選ぶべきカラーマスカラのポイントを確認してみましょう。

40・50代が選んではいけないNGカラーマスカラ

まず、彩度の高い鮮やかなカラーは大人の肌には浮いてしまい、派手な印象を与えてしまうのでNGです。

また、なじみがよく、使いやすいといわれているピンクやオレンジのカラーでも、白っぽくミルキーに発色するカラーは、目元の印象がぼやけて見えてしまいます。40・50代の目元は、くすみやまぶたのくぼみなどにより、目元印象がぼやけてくるので、余計に目元印象が薄くなり、老け見えにつながってしまうので気をつけましょう。

40・50代が選ぶべきカラーマスカラ

トレンドのくすみ系カラーはカラーの主張が激しくないので、初心者にも挑戦しやすく、大人の目元に使っても上手くマッチして、こなれた雰囲気に仕上げることができます。

■40・50代におすすめ！黒以外のカラーマスカラ

(1)ラスティング カールマスカラ／キス

カラー：52 アッシュバイオレット

透け感のある絶妙なバイオレットカラーが特徴のマスカラです。

トレンドど真ん中のくすみ系で、彩度が高くないので、大人の目元にもマッチします。ブラウンほどナチュラル過ぎず、ブラックほど主張が強くない、ちょうどいいバランスで、まつげの存在を際立たせながら、ほどよい抜け感を演出することができます。

また、青み系のカラーなので、白目をキレイに見せる効果も期待できるので、白目のくすみが気になる方にもおすすめです。
（4.5g　税込価格1,430円）

(2)パーフェクトエクステンションマスカラ for カール／ディーアップ

カラー：ルビーブラウン

40・50代になると、血色感がなくなることで、老けて見えてしまうのが悩みの方が多いと思います。血色感がない方は、下地やチークで血色感をプラスするだけでなく、目元に暖色を持ってくることで、トータルで血色感があるように演出することができます。

赤みの強いブラウンは、目元に温かみと血色感を与えてくれるので、若々しい印象に見せることができる大人の女性に最適なカラーです。

また、下まつげにも使うことで瞳が潤って見えるので、活力ある目元に見せることができ、若見え効果が期待できます。
（税込価格1,650円）

(3)モテマスカラ ／UZU

カラー：ネイビー

洗練されたネイビーブルーは、都会的な印象に仕上がるので、デイリーにもオフィスにも使えるカラーです。

ネイビーやブルーのマスカラは、年齢とともに気になってくる白目のくすみをカバーして、透明感のある白目に見せてくれるので、若々しい目元に見せることができます。

ネイビーカラーは、まつげの黒の上につけると、パッと見は黒と変わらず、光の加減によってネイビーのニュアンスを感じる程度なので、カラーマスカラデビューの方にもおすすめです。
（税込価格1,980円）

以上3つ、40・50代におすすめのプチプラマスカラをご紹介しました。アイシャドウは変えずに、マスカラをカラーマスカラに変えるだけで、トレンド感のあるメイクにチェンジすることができますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね！

（美容ライター／美容ブロガー／メイクアップアドバイザー／DNA栄養学ジュニアアドバイザー／GEN INE認定講師　伊早坂　美裕）

 

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【参考】
※ラスティング カールマスカラ／キス
※パーフェクトエクステンションマスカラ for カール／ディーアップ
※モテマスカラ ／UZU