湿気が多いと気になってくるのが…お風呂のカビ。湿気が多くなるこの時期、お風呂のカビが気になってきますよね。お風呂に入るたびにシャワーでしっかり流していても、気がつくとうっすら赤い水カビがでてきてしまうことも。根深いカビになってしまう前に、予防ケアをしていきましょう!
■そもそもカビはなぜ生えるの?
カビを発生させる2大条件は、湿度と皮脂、アカ、シャンプーかすなど。湿度の高い場所にカビがはえやすいのはよく知られていますが、シャワーを使うと、皮脂やアカなどを含んだ水滴が壁や床に残り、それがカビのエサとなってしまうのです。そのため、お風呂から出る時には壁や床をシャワーでしっかりと流すだけでなく、いかに壁や扉の水滴を落として早く乾燥させるかがポイントとなります!
■毎回タオルで拭くのは面倒…そんな時のお役立ちアイテム
そうは言っても毎回タオルで拭くとなると、水気を絞るのも手間なうえ、洗濯物も増えてちょっと面倒ですよね。そんな時におすすめなのが、100円ショップなどで売っているハンドワイパーです!
上がる前に一手間!ハンドワイパーの使い方
お風呂から上がる前に、壁や扉の上から下に向かってハンドワイパーで水滴を落としてみてください。お風呂場全体の乾燥を早められるのでカビ予防に効果大です。鏡に使えば、水滴の跡も防ぐことができますよ。根深いカビがはえてしまう前に、ぜひ試してみてください。
(ホリスティックセルフケア・インストラクター 尾野真美子)
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【参考】
※衛生微生物研究センター