片付けをやろうと思ったもののどこから手をつけてよいか分からず、先延ばしになっている方もいるかもしれませんね。今回はそんな方に向けた片付けのきっかけとして、週末などのちょっとした時間にも手をつけやすいポイントをご紹介します。
■1.メイクアイテム
使わなくなったファンデーションやアイシャドウ、アイブロウなどのコスメは、今後もおそらく出番はありません。思い切って捨ててしまいましょう。古いコスメは雑菌も繁殖しやすいので、衛生面からみても捨てたほうがよいですね。
■2.スキンケアコスメやサンプル
残り少ない化粧水やクリームを溜め込んでいませんか? 封を開けた化粧品は、6ヶ月以内で使い切るのが基本です。それ以上経っていたら、肌荒れの原因にもなるので捨てましょう。買い物の際にもらうサンプルを旅行用に、ととっておく人が多いですが、捨てるか、今すぐ使ってしまいましょう。
■3.本
美容本や雑誌などがそのまま本棚で埃をかぶっているなら、「後からまた読むかも」と思わずに、古本屋に持っていきましょう。値段がつかない本でも引き取ってくれる古本屋もあります。「捨てる」よりは罪悪感がなく、手をつけやすいですよ。
■4.食べもの
食品も手をつけやすいもののひとつです。まずは冷蔵庫をチェックしましょう。食品は賞味期限がはっきりと明記されているので「捨てる・捨てない」の基準が簡単です。賞味期限切れのものはもちろんですが、「この先使わないだろう」と思う調味料や味が好みではなかったドレッシングなども捨ててもいいでしょう。
■5.研修やセミナーの資料
研修やセミナーでもらった資料を大切にとっておきたい気持ちはよく分かります。しかし、どんなに感動したセミナーでも後から資料を読み返すということはあまりないのではないのでしょうか。資料をとっておくよりは、自分が感動したポイントや言葉をノートやスマートフォンに自分の言葉で記録したほうが心に残りますよ。
いかがでしたか? 片付けを習慣化するには、「捨てる心地よさ」を感じることがポイントです。片付けが苦手な方は、今回ご紹介した場所から手をつけて、心地よさを感じてくれたらうれしいです。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター市村幸美)
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