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実は逆効果!?絶対やめたい腸が老けるNG習慣3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

腸内環境を良い状態に保つことは、美容と健康の要。そのため、毎日の食事で発酵食品や食物繊維を摂るなどして、気を使っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、「効果を感じられない」という方は、もしかしたら間違った腸活をしているのかも? 

実は逆効果!?絶対やめたい腸が老けるNG習慣3つ

美容と健康に役立つ食スタイルを提案して19年の美養フードクリエイターである筆者が、腸活に逆効果になりかねない、絶対やめたいNG習慣をご紹介します。

■腸のために絶対やめたいNG習慣3つ

(1)不溶性食物繊維を摂りすぎる

腸内細菌のエサとなる食物繊維は、腸活に必要な栄養素なのですが、食物繊維には、不溶性水溶性があります。

腸内細菌のエサとなるのは水溶性食物繊維で、水溶性食物繊維は、海藻や果物などに含まれているトロトロねばねばとした成分です。

一方で、不溶性食物繊維はスジっぽく、一見して繊維とわかる状態のもので、野菜や雑穀などに多く含まれていて、腸内で水分を含んで膨らみ、腸の蠕動運動を促す働きがあります。

どちらの食物繊維も、腸活に必要ではありますが、もともと腸が弱い体質の方にとっては、不溶性食物繊維は固すぎてかえって負担になってしまうことがあります。

食物繊維というと、ついつい野菜や雑穀を多く取ってしまうと思いますが、お腹の調子が良くなるどころか悪化している気がする方は、水溶性食物繊維が豊富な海藻や柑橘系フルーツを多く摂るようにしてみましょう。

(2)同じ発酵食品ばかり食べ続ける

発酵食品は、腸内で善玉菌と共に働いてくれる有用菌が含まれているため、腸活に欠かせない食品です。

ですが、同じ発酵食品ばかり食べていると、常に同じ有用菌が入ってくるので身体が慣れてしまうことがあります。

腸内細菌は多様性があったほうが良いとされていますので、「最初はよかったのに、最近効果が感じられない」という方は、ヨーグルト、納豆、漬物など、発酵食品にバリエーションを持たせてみましょう。

(3)好きなものを我慢する

甘いものや脂っこいものは、悪玉菌の好物です。腸活のために、好きなスイーツや食べ物を我慢している方もいるかも知れませんね。

悪玉菌の好物を摂らないことは、とても大切なことではあるのですが、腸は副交感神経が司っているため、ストレスのある状態では腸内環境が悪化してしまいます。

好きなものを我慢するストレスが、せっかくの腸活に悪影響を与えていることもあります。

「今日は、好きなものを食べる日!」と、自分にご褒美デーを作って、ストレスをためない腸活のための食生活を心がけましょう。

腸内環境を良い状態に保つには、よい習慣を続けていくことが大切です。ストレスにならない腸活を心がけて、無理なく効果的に続けていきたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

 

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