いよいよ梅雨入り。出先でふと鏡を見て、「湿気でヘアスタイルもメイクが台無し…」とシュンとした方は数多いはず。株式会社伊勢半の調査によれば、「夏のメイクで気になること」は「Tゾーンのテカり」を抑え、「メイク崩れ」が堂々の1位に。なんと20〜30代女性の100%が気になっているのだとか! この夏を機に、普段のスキンケアやメイクアイテムを見直してみませんか? 今回は意外と見落としがちなNGポイントをご紹介します。
■メイク崩れを招く!やりがちNGポイント3つ
(1)ちゃちゃっと塗り重ね
朝のメイク前のスキンケアも、化粧水、美容液、乳液…と複数のアイテムを使いますよね。朝は時間がなく、ついつい次々に塗ってしまいがちですが、ココがNG! なじまないうちに塗り重ねるとヨレや崩れの原因になってしまうんです。ひとつひとつ手をあてて押し込むようになじませてから、次のアイテムを使ってみましょう。
(2)のっぺり保湿
顔の皮脂腺は多い箇所と少ない箇所がありますよね。保湿系のアイテムを、顔全体にたっぷり使っていませんか?保湿系のアイテムは「目もと」や頬から顎の顔のラインにかけての「Uゾーン」など、皮脂腺の少ない箇所を中心に使用しましょう。
(3)変わらないベースメイクアイテム
「まだ無くなっていないから…」とついつい冬から使い回してしまう下地やファンデーション。夏は皮脂の分泌が盛んになりますから、ぜひアイテムの見直しを!
・化粧下地…近ごろは「皮脂吸着剤」を使用した夏にピッタリのアイテムが各社から発売され、かなり充実。もしかしたら今使っているラインにも登場しているかも? ぜひチェックしてみてください。
・水ありファンデ…お使いのパウダーファンデの裏側に「水あり」の文字があったら、ぜひ塗り方をチェンジしてみて。スポンジに水を含ませて軽く絞ってから塗るだけで、いつものファンデが長持ちしますよ。固く絞ればカバー力が、ゆるくしぼればツヤ感のある仕上がりに。
とくに(1)は、思い当たる方が多いのではないでしょうか。いつもより5分だけ早く起きて丁寧なスキンケアを心がければ、メイク直しの時間をグンと節約できるかもしれませんよ! ぜひお試しください。
(つやプラ編集部)
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【参考】
※100%の女性が夏のメイク崩れに悩んでいる!~化粧に関するアンケート~−株式会社伊勢半
※大人ニキビと思春期ニキビー相澤皮フ科クリニック
※特集 猛暑に負けない、涼やか美人−資生堂