新年会などがあるこの時期、ほんのちょっとの油断でぜい肉がぷるぷる……なんてことも。ダイエットを始めるにも、ストイックに運動するのは苦手という方も多いはず。
かくいう筆者もそんな一人で、これまで様々なダイエット法を試してきましたが、日常に取り入れるだけで太りにくくなる&痩せる! と実感できた方法がいくつかあります。今回は、筆者の経験からダイエットに効果的だった方法をご紹介します。
■やはりベジファーストはおすすめ!
食事の内容を考えることはもちろん、コース料理や接待といった場面では中々コントロールが難しかったりします。でも、ここ数年よく聞かれるようになったベジファーストを実践すれば、太り予防力は格段にアップ。
食事の最初(あるいは食前)にサラダや海藻類、きのこ類など食物繊維を豊富に含むものを食べるという方法で、すでに取り入れている方も多いのではないでしょうか? 食物繊維は血糖値の上昇や脂肪の吸収を抑えると言われているため、食事の順番を変えるだけで同じカロリーを摂っても結果が変わってきます。
◇飲料やサプリで代用も!
ただ、食物繊維たっぷりの一皿を必ずしも最初に食べられるとは限りませんよね。
そんなときは食事の席につく前に、食物繊維入りの飲料(「からだすこやか茶」、「大人のカロリミットはとむぎブレンド茶」など)、また「賢者の食卓など」水に溶かすタイプのサプリや食物繊維サプリなどを活用するといいですよ。
筆者は常に青汁や「DHC 食べたいときのダイエット茶」を携帯して、飲むようにしています。食物繊維は腸内環境も整えてくれるので一石二鳥。
■スーパーフードで腸内環境UP&脂肪燃焼
◇ぷちぷち食感で満足感も◎なチアシード
人気のスーパーフードはダイエットの頼もしい味方。筆者は、チアシードやスピルリナ、アロニア、アサイ―などの粉末を豆乳ヨーグルト(市販の発酵で絶やさず作っています)に混ぜていただくのですが、中でもチアシードとアロニアはやはりダイエットに効果的だと感じています。
最近は、コンビニやスーパーなどでも手に入るようになったチアシードは、ヨーグルトやフレッシュジュースなどに入れて10分ほど待ち、膨らんだ状態でいただくと満足感もアップ。ぷちぷちした食感も美味しく、小腹が空いたときのおやつ代わりにも便利です。
満腹感だけでなく、食物繊維を豊富に含むため、腸スッキリにもつながり、それがまた痩せをサポートしてくれるんですよね。オメガ3脂肪酸や必須アミノ酸、ミネラルなども豊富に含有しているので、毎日の健康サポートやエイジングケアのためにもおすすめ。
◇燃焼系スーパーフード!?チアシード
目に良いと言われるアントシアニンをブルーベリーの2,3倍も含むアロニアは、燃焼系スーパーフードとしても注目されています。脂肪の代謝を促し、内蔵脂肪の蓄積も防いでくれるのだとか。
一度少し体重が増えたときにスムーズに元に戻すことができたので驚きました。日本ではまだ粉末タイプがあまり出回っていないので、ネットなどでの購入がおすすめです。
■水溶性ケイ素でデトックス
「水溶性ケイ素」にあまりなじみのない方も多いと思います。水溶性ケイ素とは、水晶石を2000℃で燃焼し濃縮溶解、価値のある成分を取りだした水溶性の結晶をさらに溶解させた濃縮溶液のこと。
抗酸化作用が高いと言われています。この水溶性ケイ素を飲み物などに混ぜて毎日適量いただくことで、体内のデトックス効果が促されるそう。
血行を促進し代謝がアップすることで、自然とダイエットにもつながるんですよね。
◇日常的な摂取を続けることが◎
水溶性ケイ素は複数のメーカーから発売されていますので、ネット検索で簡単に見つけることができます。また「玉肌シリカ天然水」などケイ素をたくさん含有しているミネラルウォーターもおすすめです。普段から続けることが一番ですが、思いがけず太ってしまった! なんて時の救世主にもなってくれるはず。
なるべく楽してダイエットしたいという方も是非試してみてくださいね。
(上田祥子)
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【参考】
※ 細井睦敬「再生医療を変革する珪素の力」(コスモ21 2013年)