年齢を重ねていくと、隠したくなる部分が増えるものですが、ベースメイクにこだわって塗りすぎると、さらにトラブルが増えてしまうケースも珍しくありません。
特に、肌に負担を与えやすいのが、クレンジング。
今回は、元気な肌をキープするための、「クレンジングいらずなベースメイク」をご紹介します。
■クレンジングにも休日を
毎日メイクをする方にとって、クレンジングは日課ですよね。しかし、クレンジングはメイク汚れを落とすと同時に、皮膚の表面を保護する皮脂膜も洗い流してしまうため、肌の負担になることがあります。
毎日のようにハードなメイクとクレンジングを繰り返すと、肌は知らぬ間にダメージを重ねてしまいます。
だからといって、メイクやUVケアをせずに過ごすのはNG。シミやしわ、たるみの原因となる紫外線をしっかりとガードできるよう、最低限のベースメイクは欠かせません。紫外線から肌を守りつつ、クレンジングなしで落とせるメイクを心がけてみましょう。
■石けんで落とせるコスメをチョイス
洗顔だけで汚れをきちんと落とすには、石けんで落とせるコスメを選びましょう。
例えば、日焼け止めは、敏感肌用をチェック。石けんで落とせるタイプが数多くあります。ファンデーションは、ミネラルファンデーションを使うとよいでしょう。クレンジングを使わずに落とせるものがほとんどです。
ただし、アイメイクやリップメイクは石けんで落とすことができません。事前にポイントリムーバーで落としておくのがコツです。
ミネラルパウダリーファンデーション/トゥヴェール
つけ心地の軽さとカバー力を兼ね備えたミネラルファンデーション。
SPF30、PA++なので、おでかけ時のUV対策もこれ一つでOK。
プレストタイプなので持ち運びもしやすく、メイク崩れにも素早く対応できます。
(全4色 通常税抜価格2,648円)
オリジナル ファンデーション(SPF15・PA++)/ベアミネラル
梅雨や夏などのメイクもちが気になる時期は、崩れにくさで選ぶのもひとつの手。
肌の上でクリーミーになるパウダーなので肌に密着し、ツヤのあるしっとりとした仕上がりに。
カラーバリエーションも豊富なので、自分にぴったりの色がきっと見つかります。
(全12色 SPF15 PA++ Lサイズ税抜価格3,800円 Mサイズ税抜価格2,800円)
※Mサイズはオンラインショップ限定
■やさしくきちんと落とすコツ
メイクを落とす際は、先にぬるま湯で丁寧に予洗いをしておくと、汚れが落ちやすくなります。予洗いを済ませたら、固形石けんを泡立てて洗顔しましょう。
ただし、肌にやさしいタイプだと洗浄力が弱く、汚れが十分に落ちない可能性があります。配合成分が少ないものや、石けん素地のみのシンプルなものがおすすめです。
汚れが落ちにくく感じても、ゴシゴシとこすらず、ぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。
クレンジングなしでメイクを落とすことに、不安を感じる方も多いでしょう。ですが、コスメの選び方や洗顔方法をきちんとおさえておけば、問題なくメイクを落とすことができます。クレンジングフリーなベースメイクで、弾むような肌をキープしてみませんか?
(コスメコンシェルジュ/古賀 令奈)
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【参考】
※ミネラルパウダリーファンデーション – トゥヴェール
※オリジナル ファンデーション – ベアミネラル
※石鹸洗顔が良い理由 – ジェンティール化粧品