夏は、ビールの美味しい季節です。毎日でも飲みたくなりますよね。多少食欲がない時でも、ビールだけは飲んでしまう、という方も多いのではないでしょうか。
そんな美味しいビールをもっと楽しむために、ちょっとアレンジを加えてみてはいかがでしょう。今回は、料理研究家である筆者が「ビールにちょい足しすると美味しいもの」をご紹介します。
■インスタントコーヒー
ビールとインスタントコーヒーをブレンドするのではなく、コーヒーの粉を入れます。
量はお好みですが、1杯に大さじ1~2程度。苦みの相性が良く、香りとコクが加わってさらに大人の味に。黒ビールのような仕上がりになります。
コーヒーに含まれるカフェインの効果で、頭もスッキリして、元気が湧いてきます。
■卵黄
卵黄にシロップを入れてよく混ぜ、そこにビールを注ぎます。シロップは、市販のガムシロップで構いません。軽く混ぜて泡立てればできあがりです。
エッグビールと言われるカクテルのひとつ。まろやかな舌触りに、ほんのり甘みが感じられ、ビールが苦手な方でも飲みやすいです。
■アイスクリーム
グラスにビールを注ぎ、その上にアイスクリームを浮かべれば、見た目も涼し気なビールフロートのできあがりです。
ビールの苦みと、アイスクリームの甘さがほどよくマッチ。クリーミーなので、デザート感覚で楽しめます。
黒ビールなど、いろんなビールでお試しください。
■フレーバーシロップ
フレーバーシロップをビールに入れることで、香りや甘みが加わります。
また、味だけでなく色の変化もあるので、見た目も鮮やか。
フレーバーシロップは種類も豊富なので、同じビールでもそれぞれまったく違った感覚で楽しむことができます。
■果実酢
ビールに果実酢を入れると、フルーツ感が増して酸味も加わり、スッキリとして飲みやすくなります。
果実酢というとリンゴ酢がよく知られていますが、パイナップルやブルーベリーなどの種類もあります。
果実酢は、果実と酢と氷砂糖で簡単に作れるので、自家製のものを使ってもいいですね。
いかがでしたか? 純粋にビールを飲むのもいいですが、アレンジを加えてオリジナルのものを作るのも楽しみ方のひとつです。
夏を彩る思い出の一杯を、ぜひ。
(料理研究家 オガワ チエコ)
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