誰でも簡単につくることができるカレーですが、盛りつけがいまいちおしゃれにならないといった悩みも多く聞きます。確かに、ご飯にカレーをかけただけではあまり写真映えしませんよね。
そこで今回は、カレーをおしゃれに盛りつける簡単なアレンジ方法を3つご紹介します。
(1)ライスの上に揚げたタマネギ+バジル
カレーの白いご飯は、盛りつけると代わり映えしないなと思う方は多いはず。何か一工夫加えておしゃれにしたい! そんな時は、素揚げしたタマネギやバジルをのせてみましょう。
ライスにのせるだけであら不思議。普段のカレーがちょっとおしゃれに格上げされるので、おもてなしにもいいですね。
タマネギを素揚げするのが面倒くさい時は、市販のオニオンチップなどを活用しましょう。
ライスに存在感をもたせる時は、できればカレーのルーとライスは別々に盛りつけると、さらに雰囲気がでますよ。
(2)具は別添えで大人っぽく
カレーでは茶色いルーの中に埋もれてしまいがちな野菜。
野菜は定番通りにルーと煮込んでも美味しいですが、大きめにカットして、そのまま焼いたり素揚げにしたりして、別添えにするといつものカレーがぐっとおしゃれになりますよ。
特におすすめなのが、ナス、カボチャ、パプリカ、オクラなどの野菜です。ナスの藍色やカボチャの黄色、パプリカの赤、オクラの緑は、地味になりがちな茶色いルーを華やかに見せてくれます。ぜひお試しくださいね。
(3)いつもの盛りつけを変えてみる
カレーの盛りつけで意外と難しいのが、ご飯とルーの分量のバランスです。バランスよく盛りつけられない。そんな時は、思い切ってご飯の隣にルーがあるという盛りつけを変えてみましょう。
丸い小ぶりのお皿の上に、ルーを円状に敷き詰め、真ん中にお茶碗などで丸く形をつくったライスを盛りつけてみましょう。ライスの上にさらに具材をのせても◎! 既存の固定観念を捨てれば、もっと盛りつけが楽しくなりそうですね。
いつものカレーもポイントに気をつけて盛りつけてみれば、おもてなしとしても使えますよ。
よかったらお試しくださいね。
(ベジ活アドバイザー・生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)
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