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ビキニが似合う夏も夢じゃない!?ちょい足し代謝UP食品5つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

食べる量も食べている物も変わらないのに、なんだかお肉がついてきた…という方、それは基礎代謝が落ちてしまったからかも。そんなプニ肉には、食べるものを減らすより代謝UPさせるほうが効果的。いつもの生活にチョイ足しするだけで、代謝UPにつながる食品を5つご紹介します!

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■代謝UPに効果的なチョイ足し食品 5つ

(1)生姜 生姜に含まれる「ジンゲロン」という成分は、ノルアドレナリンの分泌を促し体脂肪を燃焼させる効果があります。ただし、この「ジンゲロン」は、生姜を加熱させたときにできる成分ですから、代謝UPのために生姜を食べるのであれば、加熱したもの食べましょう!

(2)ニンニク ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える際に必要なビタミンなのですが、水溶性のため体内に蓄えることができません。ニンニクに含まれる『アリチルアミン』という成分は、ニンニクのニオイ成分『アリシン』と、ビタミンB1が結合してできた脂溶性の成分。『アリチルアミン』もビタミンB1と同じ様に糖質をエネルギーに変える働きをしますが、ビタミンB1と違うのは、体内への吸収が良く血液中に蓄えておくことができるところ。高い吸収率と持続力で代謝UPしてくれます。

(3)納豆 大豆を発酵して作った納豆には、『大豆ペプチド』という成分が含まれています。不二製油株式会社の研究によれば、同じ物を食べても『大豆プチベド』を加えた食事のほうが食事誘導産熱が高くなるとのこと。食べたものを効率よく熱に変えることで、代謝UPに繋がりますね!

 (4)グレープフルーツ グレープフルーツの香り成分のひとつ『ヌートカトン』と『リモネン』には、交感神経を刺激して、体内で脂肪を燃やす働きのあるUCPタンパク質の活動を促します。実際に食べなくても香りを嗅ぐだけで効果がありますから、アロマで取り入れるのもおススメ。

 (5)コーヒー コーヒーに多く含まれるカフェインの脂肪燃焼効果は、なんと19世紀末に発見されています。カフェインは、エネルギーを熱として放出して、体内への脂肪の蓄積を減少させる効果があることが判っています。

 

■ちょい足しのベストタイミングはいつ?

●朝 生姜を食べましょう! 日本大学平柳准教授の実験によれば、朝10gの生姜を食べると、その後3時間にわたり6~8%エネルギー代謝がUPすることが判っています。朝からお料理をするのが面倒な方は、すりおろした生姜を電子レンジで加熱してお味噌汁に入れればOK!

●運動前 コーヒーを飲みましょう。カフェインが体内に吸収され効果を発揮するまで30分と言われていますから、運動やお風呂に入る30分前に飲みましょう。また、お砂糖や生クリームはカフェインの働きを妨げるので、ブラックで飲むのもポイント。

●食前 グレープフルーツの香りを嗅ぎましょう。もちろん食べてもOK! グレープフルーツには、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多くダイエットに◎。

●食事中 納豆をプラスしましょう。いつ食べても構いませんが、食べたものが脂肪として蓄積されやすい夜に食べれば、熱生産を高めることができ代謝UPに効果大。

 美ボディキープは、毎日のちょっとした心がけ。代謝UPをサポートしてくれる食品を毎日の食卓に加えて、ビキニの似合う夏を迎えたいですね!

(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】

※ ポイントは「NO」!運動の効率をUPさせる飲み物2つ

【参考】

※ スタミナアップ、脂肪燃焼、血液サラサラに「ニンニク」 - ファンケル株式会社

※ 話題の大豆ペプチド – 不二製油株式会社

※ グレープフルーツのカラダにイイ成分 - フロリダグレープフルーツ公式サイト

※ 成分情報 カフェイン – 株式会社わかさ生活

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