昼夜の寒暖差が大きくなってきましたね。この時期は、鼻づまりの息苦しさで眠りにくくお仕事に支障が出るなど、温度差や花粉による鼻のトラブルにお悩みの方が多い季節でもあります。
そんな時に効果的なツボを、顔ツボセラピストの筆者がご紹介します。
■顔ツボの押し方
横になったり、ソファにもたれたりして、リラックスした状態で行うのが効果を上げるポイントです。さらに腹式呼吸をし、副交感神経を優位にすると◎。
顔ツボは、指の先で5秒ほど押します。先の丸くなっている棒でもかまいません。皮膚を傷つけないように気をつけましょう。
筆者は美顔器picoで押すことをおすすめしていますが、顔ツボ専用の器具がなくても大丈夫です。
■鼻スッキリ!トラブルに対応する顔ツボ5つ
鼻トラブルの5つの顔ツボマップ
ツボは骨のくぼみ部分、押すとズーンと響くような感覚があるところにあります。おおよその場所はこちらの図を参考にしてください。
以下、5つのツボをご紹介します。
鼻づまり、鼻水などに効果的な顔ツボ
(1)星夜(せいや)
髪の生え際の0.5cmほど上、真ん中から左右に1.5cmずつ離れたところにあります。鼻をスッキリさせるほか、額のシワを引き上げる効果が期待でき、ニキビ予防にもおすすめです。
(2)心眼(しんがん)
左右に眉頭を結んだ線の中央にあります。目の疲れや眉間のシワ、クマが気になる方もぜひお試しください。ニキビ予防にもおすすめです。
(3)香洞(こうどう)
小鼻の両側のくぼんだところにあります。オールマイティな美肌チャクラと言われるツボです。
(4)隣香流(りんこうりゅう)
鼻孔の下、口唇の上にあります。
鼻筋がスッキリきれいに見える効果を導く顔ツボ
(5)香風(こうふう)
鼻筋部分の骨の横にあります。鼻筋だけでなく、お顔のくすみの予防効果も期待できます。
鼻炎薬は喉がカラカラになったりするため、あまり好みでない方もいらっしゃると思います。顔ツボは副作用の心配もないので、お子様のケアとしてもおすすめです。鼻をスッキリさせたい時は、ぜひお試しくださいね。
(ヨガインストラクター 千葉ゆか
漫画家/イラストレーターを経てヨガインストラクターに転身。高津文子式フェイシャルヨガインストラクター。二児の母。子連れOKなヨガ×顔ヨガクラス「nicomum-yoga&facial yoga」主宰。)
【関連記事】
・秋太り予防に◎1日5分のお腹引き締め「腹筋強化エクサ」
・1日2分!全身運動でダイエットに◎な「クマ歩きエクサ」
・-10才若見えの「背面美人」に!美尻&美背中に導くヨガ
・たったの2分!四十肩、肩コリ対策にも◎な「腕マッサージ」