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足首が太くなる!?ズルズル歩きにぺたんこ靴…NG習慣5つ

ウォーキング講師
長坂靖子

美脚の条件であるメリハリのある足のラインには、引き締まった足首が不可欠です。

足首の関節は身体の1番下に位置し、老廃物もたまりやすいパーツです。日常で繰り返されている悪い習慣が、引き締まった足首を妨げているかもしれません。

足首が太くなる!?ズルズル歩きにぺたんこ靴…NG習慣5つ

無意識に日常で行っている「引き締まった足首を妨げる習慣と、その改善法」を紹介します。

■引き締まった足首を妨げる習慣

(1)大きな足音を立てて歩く

バタバタ・ズルズルと音を立てた歩き方は、足首を使って歩いていない証拠です。

つま先を進行方向にし、かかとで着地することにより足首が動き、足裏全体を使った歩きが可能となり、大きな音が出にくくなります。

(2)むくみをそのままにする

1日中同じ姿勢でいると、足首に老廃物がたまりやすい状態となります。立ち仕事だけではなく、デスクワークでも同様です。

こまめに足首を内回し、外回しと30回程度回してみましょう。むくみ改善に効果的です。帰宅後、バスタイムに足のマッサージを行うことも引き締まった足首をつくるのに効果的です。

(3)ヒールのない靴をはく

ラクだからといって、ヒールのない靴ばかりはいていませんか? インソールなどの補強があればよいのですが、そうでないヒールのない靴は、地面の衝撃をダイレクトに足に受けるため、足にとっては決してラクな靴ではありません。

また、ラクを目的に靴をセレクトすると、足首を使わないペタペタとした歩き方になりやすいものです。足首を使われなければ、引き締まった足首にはなりません。

改善法は、インソールで補強することです。また、3~5cmのヒールのある靴にすることで、足首の動きやすい歩き方となります。

(4)歩く速度が遅い

足には7割の筋肉があります。足首を動かす歩き方は、足全体の筋肉を効果的に使うことにつながります。筋肉が発達していると、歩く速度が速まります。筋力が弱いと歩幅も狭くなり、ゆっくりとした歩き方となります。

改善するためには、歩幅を大きくして歩くことを心がけてください。ヒザを痛めている方は、ヒザに負担のかからない歩き方をお試しください。

(5)冷え症対策はカイロまかせ

冷えは、身体の巡りが悪くなり、老廃物が足首に溜まりやすい状態を引き起こします。冷えている部位を温めることは、巡りを促すことに効果的ですが、対処療法にすぎません。

内側から温める食材を摂取することと同時に、日常生活に運動をとり入れることが、冷え性改善につながります。

時間がない場合は、ウォーキングで充分です。足は第2の心臓といわれています。ウォーキングでふくらはぎを使うと、身体の巡りを良くすると同時に、ふくらはぎから足首の筋肉を引き上げ、引き締まった足首をつくることに効果的です。

足首の脂肪は習慣からくるものが多いため、習慣を見直さなければ引き締まった足首になりにくいと考えましょう。

ご紹介したものはどれもすぐにできることばかりです。まずは、1週間継続を目指しましょう。1か月継続することができたら、その頃には、足首の状態に変化がみられるはずです。

(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子

10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)

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