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節分にデトックス!腸のエイジングケアできちゃう簡単レシピ3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

2月3日は節分です。旧年の厄や災難を払い、新年の健康と幸せを祈願するために豆まきをしたり、節分のお料理がふるまわれます。節分で使われる「こんにゃく」は、身体に溜まった砂を出すために食べられるそう。このほか「大豆」「いわし」も腸のエイジングケアにおすすめの食材ですよ。

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■腸のエイジングケアに!「大豆」「いわし」「こんにゃく」

●大豆

大豆には食物繊維のほか、善玉菌のエサとなる大豆オリゴ糖が含まれています。他のオリゴ糖に比べ、少量でも善玉菌を増やす効果があるそうですから、食物繊維とダブルで腸内環境美化をサポート。

 

●いわし

いわしに豊富に含まれるEPAとDHAは、体内で合成することのできない多価不飽和脂肪酸。血管をしなやかに保ち血液の流れをスムーズにする働きが認められています。寒い冬は血行が悪くなりがち。血行が悪くなると内臓の働きも鈍り、便秘になりやすいそうですから、血液をサラサラに保つのは便秘予防にも大切。

 

●こんにゃく

不溶性食物繊維のかたまりであるこんにゃくは、腸内で水分を含んで数十倍に膨らみ、便のかさを増やして腸壁を刺激しスムーズなお通じをサポート。ただし、消化が悪いため、下痢と便秘を繰り返すような腸の弱い方には不向き。普段から、食べる量が少なく便秘がちな方におすすめです。

 

■美腸を作る!節分レシピ3つ

●食物繊維たっぷり!大豆とオートミールの味噌スープ

蒸し大豆(水煮でも可)と、オートミールを出汁で温め、オートミールが柔らかくなったら白みそを溶きます。お好みで、柚子コショウや塩レモンを加えて味を調えて出来上がり。

 

●身体を温めるイワシのジンジャードレッシング和え

ドライトマトのオリーブオイル漬け3枚、ニンニク1/4片、オリーブオイル大さじ2、ジンジャーパウダー小さじ1、レモン果汁少々をミキサーで混ぜ、塩で味を調えてドレッシングを作ります。スライスした玉ねぎ、プチトマトなどお好みの野菜と、イワシの水煮缶を器に盛って、ジンジャードレッシングをかけて出来上がり。

 

●ダイエットにもおすすめ!こんにゃくのオリーブオイル炒め

フライパンに、ニンニクとオリーブオイルを入れ、香りが出てきたら「つきこんにゃく」を炒め、ペースト状にしたアンチョビを絡め、塩で味を調えて出来上がり。醤油や味噌の味付けもおすすめです。

腸は、第二の脳と呼ばれ、免疫や肌、太りやすさ、ココロの健康とも関係があると言われています。目に見えるお肌だけでなく、腸のケアも大切にしたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】
エイジング世代のダイエットに◎!「蒸し黒豆」パワーとレシピ

【参考】
知っておきたい節分のこと – 鈴与商事
善玉菌のエサになる「オリゴ糖」編 – マルヤナギ
EPA・DHAってなに? - ニッスイサラサラ生活向上委員会
※松生恒夫著(2013)『長生きしたけりゃ、腸は冷やすな』(主婦の友社)

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