シミをメイクでカバーしようとすると、厚ぼったい印象になってしまうことがありますよね。だからといって、薄めにするとシミがあまり隠れず、不満が残ってしまいます。
素肌っぽさを出しながらシミを隠すにはどうすればいいのでしょうか?
コスメコンシェルジュの筆者が シミ隠しテクニックとおすすめのアイテムを2つご紹介します。
■カバー力も素肌感も抜群!
アルビオン スマートスキン ホワイトレア/アルビオン
「シミはしっかりカバーしたい、でも透明感も欲しい!」という方にぴったりなのがこちらのアイテムです。
生(レア)ベースのファンデーションで、高いカバー力を備えながらもつるんとした素肌美をかなえてくれます。
(全4色 10g SPF40 PA++++ セット税抜価格5,000円 レフィル税抜価格4,000円)
気になる部分は重ねづけを
こちらのアイテムのもうひとつの魅力は、重ね塗りでカバー力を調整できるところです。
顔全体に塗り、シミが目立つ部分には少量を塗り重ねてみてください。薄いシミならこのファンデーションだけで十分に隠すことができますよ。
■コンシーラーでしっかり隠して厚塗り感なし
濃いシミを隠したい時は、コンシーラーの出番です。しかし、コンシーラーはむずかしいアイテムとしても知られており、厚ぼったくなってしまったりと、目立つ原因になることもあります。
ミネラルシルクコンシーラー/ヴァントルテ
そこでおすすめなのが、こちらのコンシーラーです。軽くなめらかなつけ心地で、シミを厚塗り感なくしっかりとカバーしてくれます。
ノンケミカル処方なので、石けんで落とすことができるのもうれしいポイントです。
(3g SPF25 PA++ 税抜価格2,300円)
「コンシーラーブラシ」でプロ級の仕上がりに
コンシーラーは指で塗ってもいいのですが、「コンシーラーブラシ」を使うとよりしっかりとカバーし、美しい仕上がりを実現することができます。
筆者の手にあるシミを使って、ブラシの使い方をお伝えします。赤い丸で記した部分が今回消すシミです。
まずは、コンシーラーをシミに直接塗ります。今回のような点状のシミには、ポンポンと置くだけでOKです。
次に、ブラシでコンシーラーをなじませます。筆者が使用しているのは「コンシーラー用のブラシ」で、クリームアイシャドウの塗布にも使える便利なアイテムです。
コンシーラーブラシでシミが隠れるようになじませたら、塗っていない部分との境目をぼかします。このぼかしが自然な仕上がりをかなえるポイントです。
シミが完全に隠れたので、カバー力の高さがよくわかりますね。
素肌感を出しながらシミを隠すには、使うアイテムの選び方とテクニックが重要です。シミ隠しにお悩みの方は、1度試してみてくださいね。
(コスメコンシェルジュ 古賀令奈
フリーライター/エディター/コスメコンシェルジュ。美容・ヘルスケアを中心として「わかりやすく試しやすい」をコンセプトに執筆。日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュを取得し、美容法の提案活動も展開。)
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