春はやっぱり、女性らしくピンクメイクを楽しみたいですよね。しかし、一歩間違えると顔が甘すぎる仕上がりになったり、若作りの印象になってしまいます。
大人の垢ぬけメイクは、いくつか意識するだけでぐっと印象が変わります。
美容ライターの筆者が、春のピンクメイクのポイントを、おすすめのアイテムと共にご紹介します。
■春のピンクメイクのポイント3つ
(1)アイシャドウをマットな質感にして、大人なこなれ感を
アイシャドウをマットにするだけで、ピンクメイクは一気に大人っぽくなります。また、ピンクの色味も重要で、甘すぎないカラーを選ぶのが大切なポイントです。
マルチクレヨン/RMK
甘すぎないカラーとしておすすめのアイテムです。
画像カラーの「04 カシス」をまぶたの上と下に指でくるくるとなじませると、マットな質感の大人なピンクに発色します。ナチュラルな洗練された「こなれアイ」がつくれます。
アイシャドウやチーク、リップにもマルチに使えるすぐれものです。気分でいろいろなパーツに使用して、楽しんでくださいね。
(全4色 4g 税抜価格3,000 円)
(2)メイクアイテムを全てピンクに統一しない
やりがちなのが、全てのパーツをピンクで統一してしまうことです。全てピンク色にすると、どうしても甘すぎる印象になります。
アイシャドウとリップをピンクにしたら、チークはオレンジにしましょう。また、チークとリップをピンクにしたらアイシャドウはベージュにするなど、大人のピンクメイクは少しはずすことがポイントです。
(3)パール感を唇にプラスすると、上品な印象に
パールの入ったグロスをたっぷり重ねてリップにボリュームを出すと、女性らしく品のある大人な雰囲気になります。
カラーシャイン フォー リップス/マリークヮント
こちらのアイテムは、反射率の高い「クリスタルラスターオイル」が配合されていて、光をしっかり反射して高いツヤ感を出してくれます。
画像カラーの「08 バーガンディーシャイン」は程よいパール感と大人可愛いピンクで、ワンランク上の口元に仕上がります。
(全8色 税抜価格2,800円)
イタくないピンクメイクを作るためには、髪を巻きすぎない、ファッションを甘くしすぎないなど、メイク以外の部分でバランスを取ることも重要ですよ。ぜひ、参考にしてくださいね。
(美容ライター 鈴木ミカ
「美容は楽しむもの」という言葉に心を動かされ、いっそう美容の道を極めたいと思うようになる。好きが高じて美容ライターに。webを中心に美容情報を発信する。)
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