ナチュラルメイクでいたいけど、なんとなく物足りなさを感じるのがアラフォー世代です。物足りなさを解消しようと目元やリップをやみくもに濃くすると、逆効果になることもあります。
メイクアップアーティストの筆者が、ナチュラル感を損なわずに上品なメリハリをつけるメイクポイントをおすすめアイテムとともにご紹介します。
■ナチュラル感を損なわずに上品なメリハリをつけるメイクポイント
デザイニングアイブロウ3D/ケイト
顔の額縁ともいわれるアイブロウは、印象を左右する重要なポイントです。眉山から眉尻にかけて、消えないように気をつけましょう。
こちらのパウダータイプのアイブロウで濃淡をつけて描いていき、眉頭の下に影をつければ立体感のあるメリハリフェイスを表現することができます。付属のブラシが優秀で、パウダーを絶妙にコントロールしながらボケずにキレイな眉尻が描けます。
(全4種 ノープリントプライス)
スフレケアカラーズ BE02ピンクベージュ/アユーラ
目力を強くしたいと思うと、目のキワだけが濃くなりがちです。アイラインやダークなカラーのアイシャドーが濃くなると印象がキツくなってしまうので、まぶた全体に色を広げましょう。
そんな時におすすめしたいのが、こちらのスフレタイプのアイシャドーです。まぶた全体にうるおいを与えながら、血色感のある柔らかな影を演出してくれます。
眉下まで丁寧にぼかしこみ、マスカラやアイラインは繊細に仕上げましょう。
(6g 全5種 税抜価格2,300円)
チーク&ハイライト&シェーディング デザイニングフェイスカラー マルチ/TAKAKOOHHASHI
ベースとポイントメイクが完成したら、仕上げに血色と立体感を加えましょう。頬ぼねの高いところや顔の中央、目尻、小鼻、口角といった影の出やすい所には明るい色でハイライトを入れましょう。
こちらのアイテムを上から順番に、頬ぼねの上・頬・頬ぼねの下にのせるだけで透明感と血色、立体感のある仕上がりになります。緩みがちな大人の肌をなめらかなつや肌に仕上げるこだわり処方もポイントです。
(12g 税抜価格6,400円)
わかりやすいポイントメイクに頼らずに全体のメリハリを出して上品に仕上げると、ナチュラルなのに印象的な仕上がりが叶います。ぜひ、春のメイクにとり入れてみてください。
(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士認定講師 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)
【関連記事】
・「BBクリームだけ」の人は要注意!古い顔になるベースメイク
・ファンデ頼みで老け見え?若肌に仕上がるベースメイクのコツ
・シミをもっときれいに隠したい!目的別コンシーラーの選び方
・色落ちも乾燥も気にならない!大人が使えるティントリップ
【参考】
※デザイニングアイブロウ3D – ケイト
※スフレケアカラーズ BE02ピンクベージュ – アユーラ
※チーク&ハイライト&シェーディング デザイニングフェイスカラー マルチ – TAKAKOOHHASHI