いよいよワールドカップが盛り上がってきました。その影響あってか、最近注目されているのがブラジル料理の「シュラスコ」。「聞いたことある!」という方も多いのではないでしょうか。シュラスコは牛肉や豚肉、鶏肉などを鉄串に刺して炭火で焼くバーベキュースタイルのお料理。席に着くやいなやスタッフがテーブルまでやってきて、「もうお腹いっぱい!」のサインを出すまで延々とお肉をサーブしてくれる、食べ放題スタイルのお店も人気のよう。そんな話題の「シュラスコ」についてご紹介します。
■どんなものを焼くの?
一体どんなお肉が運ばれてくるのでしょうか。一般的なお肉の種類をご紹介します。
・Picanha(ピッカーニャ)…牛のお尻のお肉。焼肉屋さんでは「イチボ」と呼ばれていますね。
・Alcatra(アルカトラ)…トップサーロインと呼ばれる、脂身が少なくヘルシーな牛ランプ肉。
・Fraudinha(フラウジーニア)…肉汁たっぷりでコクのある、牛ハラミ肉。
・Capa de fire(カパ デ フィレ)…ローストビーフにぴったりの肩ロース肉。ジューシーな味わいが特徴。
・Coracoes(コラソン)…プリプリとした食感が特徴の鶏のハツ。ブラジルでも好まれているそう。
お肉を一休みしたいときには「Queijo(ケージョ)」=チーズや、「 Abacaxi(アバカシ)」=パイナップルがオススメ。また、サラダバーをセッティングしてくれているシュラスコレストランも多く、日本ではあまり食べられないお野菜もたくさん摂れるのも嬉しいですね。
■シュラスコ専門店が続々オープン
青山や丸の内、大阪心斎橋などに店舗を構える「バルバッコア・グリル」は2014年6月13日(金)より、9月オープン予定の「バルバッコア・グリル新宿店」の予約受付を開始しています。また、横浜ベイクォーターでは4月から、開放感あふれるスペースと、15種のシュラスコ、ブラジル国民食等のサラダバー全50種を常備という豊富なメニューが特徴の「RIO GRANDE GRILL」をオープンしています。スタミナをつけたい暑いシーズンにはうれしいニュースですね。
■貧血気味の女性はぜひお肉を
川崎南部病院健康管理センター所長の仲眞美子先生によれば、最近はたんぱく質不足の女性が多く、貧血に悩む女性の4人に1人が、たんぱく欠乏性貧血と言われているそう。また、気温が上昇し体力を消耗しやすくなる夏は、より意識して肉を食べる必要があるとのこと。
良質なタンパク質をとって暑い夏をパワフルに乗り切る「シュラスコ女子会」、ぜひ開催してみてはいかがでしょうか。
(つやプラ編集部)
【関連記事】
※「夏乾燥肌」注意!外食でこそ食べたいケアメニュー3選
【参考】
※シュラスコとは?-トラヴェソグリル
※9月オープン「バルバッコア 新宿店」、予約受付スタート!-株式会社ワンダーテーブル
※ブラジリアンバーベキュー(シュラスコ)専門店 『RIO GRANDE GRILL』 4月23日(水)NEW OPEN !-横浜ダイヤビルマネジメント株式会社
※肉の日(5/29)を前に見直す、“お肉のチカラ”!お肉のプロ集団が語る!『肉の価値、再発見』セミナーを開催-肉焼き総研