この時期のセールで狙いたいアイテムは、春先まで長く着続けることができる「冬コート」。

定番のアウターをすでに持っている方は、トレンドを意識したデザインの冬コートを新調してみると良いでしょう。

スタイリストの筆者が、40・50代にすすめる「今、着るべき冬コート」を3タイプご紹介します。

■40・50代が絶対着るべきコート3選

(1)ノーカラーのリバーコート

（リバーフォーム コート／自由区　税込価格165,000円）

普段コーデがシンプル、コンサバ、ベーシックカジュアルタイプの方は、使い勝手の良いノーカラーのリバーコートがおすすめ。

リバーコートは裏地のないアウターなので、着崩れることなくスタイリッシュな着こなしができます。

また、今選ぶべきノーカラーコートは、断然クルーネックタイプ。

少し前のノーカラーコートはVネックタイプが多かったのですが、2023年はコンサバスタイルがトレンドライクなので、クルーネックで品よくまとめましょう。

厚手のニットを着る場合は、袖口が広いベルスリーブデザインを選ぶと、かさばらずにすっきりと着こなすことができます。

(2)ファーブルゾン

（RAMBUTEAU／ファーブルゾン／BEIGE,　税込価格70,400円）

今季は、フリンジやツイードといった立体的な起毛素材がトレンドブームに。そのうちのひとつとして、ファーコートも例年以上に支持が高まっています。

フリンジやツイード素材のアウターは、アイテムのデザインによって着こなしがむずかしくなる場合もあるので、大人世代はファーコートやファーブルゾンを手にしてみてください。

おすすめは、シックなグレーやトープカラー。黒だと重たくなり、白だと可愛くなりすぎるので、その中間色で知的な印象を与えましょう。

(3)ビッグカラーコート

（プルーフメルトン ビッグカラー コート／uncrave　税込価格37,950円）

襟が大きいビッグカラーコートも、忘れてはならない人気アイテム。もちろん、40・50代にも似合うコートです。

ビッグカラーコートは襟が大きい分、顔まわりをコンパクトに見せる効果をもたらします。

ロング丈でもOKですが、トレンドはミドル・ハーフ丈。

着丈の短いアウターは小柄な方だと頭身バランスが整いやすいので、手持ちアウターがロング丈しかないという方ほど、今年手に入れていただきたいアイテムです。

■生地密度が高いアウターは、高見え効果抜群

生地密度とは、繊維と繊維の間に隙間がなく、ぎゅっと詰まっていることを指します。

生地密度が高いほど風を通しにくいので暖かく、見た目もなめらかで上質な印象を与えます。

メルトンコートやリバーコート、チェスターコートと呼ばれるコートの多くは生地密度が高く、上品見えするのでおすすめです。

40・50代が今、着るべき冬コートをご紹介しました。ぜひ、コート選びの参考にしてみてくださいね。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

（ファッションスタイリスト・ライター　角　佑宇子）

 

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【参考】
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