名門ブランド店の販売員として出会った「愛されるお金持ち」の女性たちには、共通した特徴がありました。

今回は、彼女たちが選んでいたアイテムの共通点をご紹介します。

■パンツよりスカート

お金持ちには、「よりフォーマルな服装を選ぶ」という傾向があります。

例えば、衿がないよりはあるトップスを着る、ということです。ですから、パンツよりはスカートの方が多くなりますし、スカートよりはワンピースが多くなります。

フォーマルな場に出ることが多いので、こういうスタイルになるのですが、「今はそういう環境にいない」という方も、服装を真似てみると、印象が変わり、付き合う人も変わってくるかもしれません。

■小さなアクセサリー、低めのヒール

大ぶりのアクセサリーをジャラジャラつけて、アクセサリーだけが目立つような格好をした方は見かけませんでした。

小さなダイヤ、パールなど、さりげないものがお好みで、大きめなのは時計くらい。

ヒールも、普段履きなら3～5cm程度のローヒールが好まれます。華やかなデザインの靴を履くのは、パーティなど限られたときのみでした。

控えめであることは、どんな年代の方にも愛されるポイントといえるでしょう。

■好みは定番ブランド

彼女たちは、お母様の代からの愛用ブランドを受け継いでいらっしゃいました。流行のブランドではなく、長く愛されている定番ブランドのものがコーディネイトの主流です。

例えば、上品なワンピースでよく知られているFOXEY。カジュアルスタイルも清楚に見えるラルフローレン。時計ならショパール、靴ならフェラガモのヴァラなど。日本のミハマや濱野も、根強い人気があった印象です。

どのブランドも派手ではありませんが「信頼・安心」という付加価値において優れたブランドばかり。特に人とのご縁を求める方は、ぜひとも取り入れてみてはいかがでしょうか？

ポイントは、やわらかさ、穏やかさを感じさせることでした。「いつ、どこにでも出られて、誰に会っても好印象な物を身につける」ことは、運と縁に恵まれることにつながります。ぜひとも運とご縁を引き寄せてくださいね。

（ミニマムリッチ®コンサルタント　横田真由子
株式会社ケリングジャパン（旧 ＧＵＣＣＩ　ＪＡＰＡＮ）で販売スタッフとして有名人やＶＩＰ客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。）

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