アラフォーになると、外付けの美しさより中身の濃さが魅力となって姿に反映されます。余分なものは捨てて自分らしさを引き出し、より美しさを際立たせてくれる最小限のアイテムを見つけることが大切です。
一方で、アラフォーゆえに、押さえなければならない美容のポイントがあることも確かです。今回は、ホリスティックビューティインストラクターの筆者が、「アラフォーが押さえるべき+1美容法」のエッセンスをご紹介します。
(1)コンシーラーをひとつプラス
アラフォーのメイクに厚塗りは禁物です。お肌のツヤを引き出すベースつくりが基本になりますが、「コンシーラー」は必ず持っておきたいマストアイテムのひとつです。目の下のクマや口元の黒ずみを消すだけでも、顔の印象は明るくなります。
また、近所へ買い物に出かける時などにノーメイクになりがちな方も、さっとコンシーラーをひと塗りすればマスクやメガネで顔を隠す必要もなくなるでしょう。
皮膚の薄い場所に塗るため、しっかりツヤの出るものを選びましょう。
(2)色味をひとつプラス
ファッションでもメイクでも、定番色でまとめれば清潔な大人の女性を演出できますが、ぼやけた印象になりがちです。そこで、黒なら赤、グレーなら黄色という具合に「差し色」を上手く入れてみてください。
顔に立体感を出したいならオレンジやピンクの大胆なチークを、華やかさや大人っぽさを加えたいなら真っ赤な口紅を選ぶのがポイントです。
季節ごとに違う色をそろえておけば、トレンド感もアップしますね。
(3)香りをひとつプラス
すれ違いざまにふわっと漂う香水の香りは、なんとも妖艶で魅惑的ですよね。ファッションやメイクに自信がなくても、香水をつけていれば女性らしさはグンと上がります。
アラフォーがつける香水は、自分らしさと上質感を演出できるものに限ります。つけていて心地よいという感覚も大切ですね。入念に選んでみてください。
いかがでしたか? 捨てていいものとしっかり選びたいものを区別して、自分らしい美しさを引き出す美容を目指しましょう。
(ホリスティックビューティインストラクター 三浦絵里子
英国で自然療法を学び、帰国後は日本ホリスティックビューティ協会(HBA)で植物療法のインストラクターとなる。「美は心身の健康と豊かな感性に宿る」をモットーに、HBAの運営に携わりながら講師や美容ライターとして活躍中。)
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