5月5日は、「わかめ」の日です。
わかめといえば「髪の毛にいい食べ物」というイメージがあるものですが、美髪効果の他にも美肌やダイエットサポートと、女性にとって嬉しい効果が期待できる万能食材なのです。
今回は、ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、毎日でも飽きずにいただける「わかめ」レシピをご紹介します。
■「ヨウ素」のパワーで美に拍車を
幅広い美容効果が期待できるその理由は、ワカメに含まれる「ヨウ素」という成分の働きです。
ヨウ素は、たんぱく質、脂質、糖質の代謝を高めるため、基礎代謝がアップするほか、新陳代謝の活性化によって肌や髪、爪の美しさにもひと役買ってくれます。
■豊富な「カルシウム」がダイエットストレスを和らげる
「カルシウム」が豊富に含まれているのもわかめの魅力です。しっかり食べて、骨密度の低下を防ぎたいものですね。
さらに、カルシウム不足はイライラを招きます。わかめを食生活にとり入れて、ダイエット中にたまりがちなストレスを和らげましょう。
■どんな食材とも好相性!定番にしたいわかめのおすすめレシピ3選
わかめを使った料理といえば「味噌汁」と「酢の物」といったものしか浮かばないという方も多いのでは。わかめは意外とどんな食材ともよく合います。
肉や魚、卵などと組み合わせれば、手軽にヨウ素とカルシウムをプラスした一品が作れます。ぜひ、定番にしていただきたいレシピをご紹介します。
(1)わかめと青じそのつくね
おなじみの鶏つくねに、わかめの食感がよく合います。もちろん低カロリーな一品です。
材料(2人分)
・鶏ひき肉 200g
・青じそ 10枚
・乾燥わかめ 大さじ1
・片栗粉 適宜
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・鶏ガラスープの素 大さじ1
・サラダ油 適宜
作り方
(1)青じそは千切りに、わかめは水で戻してから水気を絞って粗みじん切りにしておきます。
(2)鶏ひき肉に(1)を混ぜ込み、食べやすい大きさに丸めておきます。
(3)(2)に片栗粉をまぶしておきます。
(4)フライパンにサラダ油を熱し、(3)を並べてフタをして焼きます。様子を見て裏返して、両面に焼き目をつけます。
(5)醤油、みりん、砂糖、鶏ガラスープの素を混ぜ合わせ、(4)にからめながら炒め煮して完成です。
(2)わかめとチーズのサンドイッチ
手早くできるので、朝食におすすめです。おどろきの美味しさです。
材料(1人分)
・お好みのパン 2枚
・乾燥わかめ 5g
・マヨネーズ 適宜
・ゆず胡椒 小さじ1
・パルメザンチーズ 小さじ1
作り方
(1)パンは軽くトーストしておきます。
(2)乾燥わかめは水で戻して水気を切り、ひと口大に切っておきます。
(3)(2)にゆず胡椒とパルメザンチーズを混ぜておきます。
(4)(1)に薄くマヨネーズを塗り、(3)をはさんで完成です。
(3)わかめの和風ポテトサラダ
マヨネーズを使わない、あっさり風味のポテトサラダです。
材料(2~3人分)
・じゃがいも 2~3個
・乾燥わかめ 大さじ1
・玉ねぎ 1/2個
・青じそ 5枚
・ちくわ 2本
・オリーブオイル 大さじ1
・豆乳 大さじ1
・昆布茶 小さじ1
・塩、こしょう 適宜
作り方
(1)玉ねぎは薄切りにして軽く塩を振り、しんなりしたら水にさらして絞っておきます。
(2)青じそは千切りに、ちくわは1cm幅の斜め切りにしておきます。
(3)乾燥わかめは水で戻して水気を絞り、ひと口大に切っておきます。
(4)じゃがいもは塩茹でして、熱いうちにマッシャーなどでよくつぶしておきます。
(5)(4)にオリーブオイルと豆乳を加えて混ぜ、昆布茶を加えます。
(6)(5)にわかめ、玉ねぎ、青じそ、ちくわを加えて混ぜ、塩、こしょうで味を調えれば完成です。
わかめをはじめ、海藻を料理に使うことは日本人のとてもよい食習慣です。野菜同様、海藻も不足しないよう心がけていきましょう。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※ワカメ – わかさ生活