健康効果の高い「サバ」が手軽に食べられる「サバ缶」をひと工夫し、腸内環境の改善にも役立ててみませんか? サバ缶は、思いのほかさまざまな食材と合わせやすいです。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、定番にしたくなる腸活レシピを3つご紹介します。
■腸を元気に整えて「老け腸」を予防
美と健康の状態は、腸内環境によっても左右されます。
腸は、栄養を吸収して毒素を排出するので、健やかな身体に整えるためにとても大切な部位です。腸の元気を毎日の食事でサポートし、「老け腸」を予防しましょう。
■「サバ缶」と「発酵食品」の組み合わせは最強
血流が改善され、生活習慣病の予防に役立つといわれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」や「EPA(エイコサペンタエン酸)」が簡単にとれるサバ缶は、忙しい現代人にとって理想の栄養源です。
そんなサバ缶と、腸内環境改善に役立つ味噌やキムチ、納豆などの発酵食品との組み合わせは、まさに最強です。積極的に食生活にとり入れてください。
■腸活におすすめの「サバ缶レシピ」3選
いずれも手早くできて、作ることがストレスにならないレシピです。疲れて帰宅した時にもおすすめです。
(1)サバ缶のカムジャタン風煮込み
韓国料理でおなじみのカムジャタンを、サバ缶で手軽にいただきましょう。じゃがいもは大豆で代用し、糖質も減らしました。
材料(2人分)
・サバ缶(味噌煮缶) 1缶
・大豆の水煮 150g
・にんにく ひとかけ
・しょうが ひとかけ
・水 400ml
・酒 100ml
・味噌 大さじ2
・コチュジャン 大さじ1
・めんつゆ 小さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ1
・ごま油 小さじ1
作り方
(1)にんにく、しょうがはすりおろしておきます。
(2)鍋に水、酒、大豆の水煮を入れて中火にかけます。
(3)(2)が沸騰する直前に弱火にして、(1)と味噌、コチュジャン、めんつゆ、鶏がらスープの素を入れてよく溶かし、サバ缶を汁ごと加えて温め、仕上げにごま油を回しかければ完成です。
(2)サバ缶と納豆のオムレツ
食材同士の相性が最高! あと一品という時にも便利です。
材料(2人分)
・サバ缶(水煮) 100g
・納豆 1パック
・卵 3個
・塩 適宜
・ブラックペッパー 適宜
・オリーブオイル 適宜
作り方
(1)納豆は、付属のたれを加えてよく混ぜておきます。
(2)ボウルに卵を割り入れ、(1)と缶汁を切ったサバ缶をほぐしながら加えてよく混ぜ合わせます。
(3)小型のフライパンにオリーブオイルを入れて熱し、(2)を流し入れたら箸で混ぜ合わせます。ふんわりとしたらフタをして、5分ほど弱火で焼いて完成です。お好みで塩とブラックペッパーを振ってどうぞ。
(3)サバ缶とキムチのサラダ
野菜はお好きなものをアレンジして使っても◎。ダイエット中にも最適です。
材料(2人分)
・サバ缶(水煮) 1缶
・キムチ 50g
・きゅうり 1本
・セロリ 1茎
・みょうが 2個
・白だし 小さじ1
作り方
(1)きゅうり、セロリ、みょうがは千切りにしておきます。
(2)サバ缶は缶汁を切って一口大にほぐし、キムチはみじん切りにしておきます。
(3)(1)と(2)を器に移し、白だしをかけて和えれば完成です。
美しく、元気であるためには、「日頃食べているものが未来の自分をつくる」と意識をすることが大事です。とはいえ面倒なことはつづきませんので、簡単でシンプルなヘルシーレシピを少しずつでも増やしていきたいですね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※サバ – わかさ生活
※DHA(ドコサヘキサエン酸) – わかさ生活
※EPA(エイコサペンタエン酸) – わかさ生活
※とうがらし – わかさ生活
※乳酸菌 – わかさ生活