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口呼吸でたるみ顔に!?寝る前3分で美人に近づく「呼吸法」

エクササイズディレクター
森和世

今年の夏は猛暑で、心身ともに疲労困憊してしまった人も多かったのではないでしょうか。「美人道を極めよう」と年初に誓ったのに、全くなにもしてないという人はいませんか?

口呼吸でたるみ顔に!?寝る前3分で美人に近づく「呼吸法」

YOGAエクササイズディレクターの筆者が、10月から始める「美人道を極める簡単な呼吸法」をご紹介します。

■顔のたるみは「口呼吸」が原因!?

皆さんは、「鼻呼吸」をしていますか?

筆者はよく、電車などで口をあけている人を見かけます。この「口呼吸」がもたらす影響は、美人道とは真逆のおブス道です。まずは、その影響を確認してみましょう。

「口呼吸」がもたらす影響

・猫背になりやすい

・脱水症状になりやすい

・免疫力が低下しやすい

・口の中が乾いていると、口の中が酸性になりやすく、歯や歯茎に悪影響

・口内のバクテリアの種類が変化し、口臭の原因

・いびきや睡眠障害の原因となる

・冷たく乾いた空気が喉の粘膜を刺激し、痛めやすい

・顔がたるむ(口をいつも開けていると閉める顔の筋肉が劣化し、口元が下がって頬もたるんでしまいます。)

無意識に口で呼吸していた人は今すぐ意識して口を閉じ、鼻呼吸に切り替えましょう。

■右と左で効果が違う呼吸法

今回ご紹介する呼吸法は、鼻呼吸で得られる効果に加え、片方の鼻だけで実践することでメンタル面もコントロール出きる呼吸法です。

ゆっくり呼吸に耳を傾けるだけでも心が落ち着き、ゆとりが生まれます。大人の女性が綺麗に魅せるには、ゆとりと優雅な振る舞いが大切です。ぜひ、毎日の習慣にしてみてください。

左の鼻での呼吸法

左の鼻腔の通りが優勢な時は右脳の働きが活発な時であり、静かな作業に向いています。

期待できる効果

・リラックス効果

・頭の整理

・鼻の浄化によるゴミなどの除去

・血行促進

・内臓の活性化

・冷え性改善

・美肌

・ダイエット効果など

注意する点

力強く呼吸をするとふらつく人もいるので、あくまでラクに呼吸ができる範囲で実践してください。

実践回数&期間

1日間、1週間、3週間と実践していけば、心身ともに変化を感じられるようになります。

やり方

右手の親指で右の小鼻をやさしく押さえ、左の鼻からゆっくりと息を吐きます

(1)右手の親指で右の小鼻をやさしく押さえ、左の鼻からゆっくりと息を吐きます。

(2)左の鼻から息を吸い、左の鼻から息を吐きます。これを、5回繰り返しましょう。呼吸に慣れてきたら、3つ数えて吸い、6つ数えて吐くようにしてください。

右の鼻での呼吸法

右の鼻腔の通りが優勢な時は左脳の働き活発な時であり、活動的作業に向いています。

期待できる効果

・気分を爽快にしたい時

・リラックス効果

・会議前などで頭を整理したいとき

・鼻の浄化によるゴミなどの除去

・血行促進

・内臓の活性化

・冷え性改善

・美肌

・ダイエット効果など

注意する点

力強く呼吸をするとふらつく人もいるので、あくまでラクに呼吸ができる範囲で実践してください。

実践回数&期間

3日間、1週間、3週間と実践していくと、心身ともに変化を感じられるようになります。

やり方

右手の薬指で左の小鼻をやさしく押さえ、右の鼻からゆっくり息を吐くきます

(1)右手の薬指で左の小鼻をやさしく押さえ、右の鼻からゆっくり息を吐くきます。

(2)右の鼻から息を吸い、右の鼻から息を吐きます。これを、5回繰り返しましょう。呼吸に慣れてきたら、3つ数えて吸い、6つ数えて吐くようにしてください。

いかがですか? 呼吸をする時は力が入りやすいので、吐く息とともに肩や眼の力を緩めるようにしてくださいね。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世
ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

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