現在、中学2年生と小学5年生の子供をもつ筆者は、これまで母親としてさまざまな経験をしてきました。そんな経験のなかには、メイクにまつわるものもいくつかあります。
アンチエイジングアドバイザーである筆者が、経験を通して導き出した、ママ友にうけるメイクのポイントを10選ご紹介します。
■ママ友にうけるメイクのポイント10選
(1)清潔感を心がける
清潔感のあるメイクというのは、世代を問わず多くの人から好感を抱かれます。ベースメイクは、ナチュラルな美肌を演出することを心がけましょう。ポイントメイクでは、盛りすぎたり、派手な色はさけることが大切です。
そのうえで、チークやアイシャドウ、アイブロウは境目をぼかし、自然な仕上がりにします。リップは口角を上げ気味にラインを整え、ブラシで丁寧に仕上げることをおすすめします。
(2)ナチュラルメイク
母としての場では、ナチュラルメイクがベストです。メイクをした印象が強くなりすぎないように注意しましょう。
素肌感を活かした丁寧なベースメイクにするほか、肌なじみのいいアイテムを使ってポイントメイクを仕上げます。ただし、手抜きはNGです。すっぴんよりもキレイで華やかな印象になることを心がけましょう。
(3)強調するパーツは1つまで
メイクは、引き算が大切です。
強調するパーツを1つまでにすると、メイクがぼやけることもなく派手な仕上がりをさけることもできます。
(4)ビビットなカラーはさける
黄色や赤などのビビットなカラーは、奇抜な印象を与えることがあるのでさけることがベターです。
メイクで使用する色は、自分に似合っていて肌になじむ色を使いましょう。
(5)アイラインは細く入れる
アイラインを太く入れると、目が小さく見えたり怖い印象を与えることがあります。そのため、アイラインはまつ毛の隙間を埋めながら細く入れることをおすすめします。
黒よりもブラウンを使うと、柔和な雰囲気に仕上がります。また、ボルドーを使うと色っぽくフェミニンな雰囲気に仕上がり、パープルを使うと上品な雰囲気に仕上がります。そのほか、ネイビーは少しカジュアルな雰囲気に仕上がります。
(6)ラメやパールは、粒子の細かいものをさりげなく
きらめきを与えて華やかな雰囲気になる「ラメ」や「パール」ですが、粒子が大きなものを選ぶと悪目立ちすることがあります。
そのため、ラメやパールは多用せず、粒子の細かいものをさりげなくまとうことをおすすめします。
(7)眉は、ふんわり太めに
眉は、顔の印象を大きく左右するパーツでもあります。そのため、眉の印象が強くなりすぎるとキツく見え、細すぎると顔が大きく見えたり、ギャルっぽい印象をもたれることがあります。
眉は、細くても7ミリ程度までにし、顔のバランスなどを考慮しながら適度な太さに仕上げましょう。また、ぼかして、ふんわりとした柔らかさのある自然な印象に仕上げることも大切です。
(8)まつ毛は、ボリュームよりも長さとセパレート力を重視
目力をアップさせようとするあまり、まつ毛のボリュームを重視する人がいますが、これは逆効果です。まつ毛の印象を強くしすぎると、ケバく見えてしまいがちなので注意しましょう。
まつ毛は、ボリュームよりも長さとセパレート力を重視し、繊細で自然にカールしたまつ毛に仕上げるようにしましょう。
(9)肌悩みはさりげなくカバーして、ファンデは薄塗りに
肌悩みをカバーしようとすると、ついついファンデを厚塗りにしてしまいますよね。しかし、ファンデを厚塗りすると肌の透明感を欠いて、老けて見えてしまいます。
とはいうものの、年齢を重ねるとくすみやシミ、毛穴などの肌悩みはつきものです。そういった肌悩みは、下地やコンシーラー、コントロールカラーなどでさりげなくカバーし、ファンデは薄塗りを心がけましょう。
また、肌に自然なツヤがある方が、若々しくハツラツとした印象を与えるのでおすすめです。
(10)ピンクやオレンジで好感度アップ
ピンクは女性らしい印象や、やさしい印象を与え、オレンジは親しみやすさを与える色です。
そんな心理的効果をメイクでも利用して、ピンクやオレンジのチークとリップで好感度をアップさせましょう。
今回は、ママ友にうけるメイクのポイントをご紹介しました。どれも今すぐにできることばかりです。実践して、好感度アップを目指してみてはいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルに出演。ウェブ、雑誌等でコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告も手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。)
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【参考】
※色の意味 – TCカラーセラピー