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厚塗りは老け見えに!?「抜け感ゼロのNGメイク」5つ

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

本来の自分をより綺麗に魅力的に見せる役割を果たすのが、メイクです。しかし、やり方を間違えると逆効果になることがあります。

そのため、毎日している自分のメイクを客観的に見直す機会を持つことが大切です。

厚塗りは老け見えに!?「抜け感ゼロのNGメイク」5つ

アンチエイジングアドバイザーである筆者が、今すぐに見直したい、抜け感ゼロの厚塗りNGメイクを5つご紹介します。

(1)ファンデは、多めに重ね塗り

年齢を重ねると、その分気になる肌悩みは増えていきます。肌悩みを隠そうとするあまり、ファンデを厚塗りすることはNGです。ファンデを厚塗りすると、肌の透明感を欠いて抜け感ゼロになってしまいます

さらに、余計に老け見えへとつながってしまう場合があります。そのため、気になる肌悩みは、化粧下地やコンシーラー、コントロールカラーなどを使ってカバーし、ファンデは薄塗りを心がけましょう

(2)マットな質感のものを広範囲で使う

マットなリップなど、トレンドを適度にとり入れることは大切です。しかし、マットな質感のパーツを増やしてしまうと、肌のうるおいが不足しているように見えて、抜け感が出ないどころか老けて見えることになりかねません。

そのため、アラフォー女性は、適度なツヤを宿したベースメイクを心がけましょう。そのうえで、ポイントメイクでマットな質感なものは、1パーツまでに留めておくのがベターです。

(3)アイブロウはぼかさず、全体を同じ濃さで描く

眉は、顔全体の印象を決めるパーツです。そのため、ぼかさずに全体を同じ濃さで描くと、立体感や抜け感が出なくなってしまいます。

アイブロウは、必ずスクリューブラシでぼかして、眉頭から眉尻に向かって濃くなっていくように仕上げましょう

(4)ポイントメイクで引き算しない

メイクは、引き算が大切です。目元を強調したら口元は控えめにするなど、バランスをとらなければ抜け感ゼロになってしまいます。

メイクを始める前に強調したいパーツを決めて、そのパーツからメイクしましょう。そして、バランスをとりながら他のパーツに色を重ねていくと抜け感のある自然なメイクに仕上がります。

(5)チークやアイシャドウは、境目をぼかさない

チークやアイシャドウの境目をぼかして仕上げないと、のっぺりとした印象や厚塗りに見えたりして抜け感ゼロになってしまいます。そのため、境目はスポンジや指でぼかして自然な仕上がりを心がけましょう

また、アイシャドウはチップではなく「ブラシ」を使うと、自然なグラデーションをつくりやすくなるのでおすすめです。

今回は、抜け感ゼロの厚塗りNGメイクを5つご紹介しました。あなたは、いくつ当てはまりましたか? 当てはまるものがあれば今すぐに見直しましょう。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルに出演。ウェブ、雑誌等でコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告も手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。)

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