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たるみ目元で老け見え!まぶたがたるむNG習慣

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

目の下にできるクマの主な原因は、色素沈着や血行不良と思われがちです。しかし、目尻の下を斜め上に引っ張ったり、目の下の膨らみを押すと消えるクマは、たるみが原因である可能性が高いのです。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、目の下のたるみを招く生活習慣をご紹介します。

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■目の下のたるみを招くNG習慣4つ

(1)ついついゴシゴシ!目の周りを擦る

目の周りを擦る行為は、たるみだけでなく、色素沈着によってできる茶グマも引き起こしてしまうNG行為。アイメイクを落とす際には、洗浄力が高く、肌に必要な潤いを奪いすぎないクレンジング剤で擦らずにスルンと落とすのがベスト。

筆者は、オリーブオイルや馬油などスキンケアにも使えるものでアイメイクを落とすようにしています。優しく馴染ませ、数秒おき、コットンで撫でるように拭うと綺麗にアイメイクが落ちるのでおすすめですよ。

(2)日焼け止めナシで外出

短時間の外出や外に洗濯物を干す時など、ついUVケアを怠っていませんか? 実はこの行為も目の下のたるみをまねくNG行為。紫外線にさらされると、目元の皮膚の弾力が失われる恐れがあるのです。

ちょっとした外出でもUVケアを欠かさず、長時間屋外で過ごす日や紫外線量の多い季節などは、サングラスと併用するのがおすすめ。サングラスは、眉間のシワ予防にもなりますよ。

(3)「ぶっ続け」でスマホ使用

目の酷使や、視線を長時間集中させるのもNG行為。デスクワークが多い方なら、スマホの使用時間と合わせると1日あたり7時間以上は液晶画面と向き合っている、という人は少なくないはず。

目の下のたるみは、目の下の筋力や肌の弾力の低下から、目の下の脂肪を支えられなくなることが主な原因と言われています。目の酷使は目の下の筋力を低下させ、血行不良を招いてしまいます。

スマホやPCなどを利用する際は、10分~20分に一度ブレイクを入れましょう。遠くを見る、瞬きをする、肩を回す、目の周りのツボを刺激するなど心掛けることが大切です。

(4)長時間のデスクワーク

下を向いて行う長時間のデスクワークも、重力の関係で目の下のたるみを招くNG行為と言えます。デスクワークの際には姿勢に注意し、書類をチェックする際などは手に持って目線を上にキープするなど、心掛けましょう。

目の下のたるみを予防するためには、角質除去をし代謝を促すピーリングなども有効です。日常生活を見直すことで、目の下のたるみを防ぎ、若々しい肌をキープされてはいかがでしょうか。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

 

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【参考】
※小林ひろ美著(2011)『お肌の悩みオール解決!小林ひろ美のすべてがつまった美肌図鑑』(ワニブックス)
※吉木伸子著(2012)『一生ものの美肌をつくる正しいエイジングケア事典』(高橋書店)

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