梅雨の時期は、時間をかけて整えたヘアスタイルが崩れやすいものです。でも、せっかくきれいに巻いたゆるふわヘアですから、一日中キープしたいですよね。
美容ライターの筆者が実践している、雨の日でも巻き髪をキープするコツと、湿気に負けないためのヘアアイテムをご紹介します。
■湿気から巻き髪を守る!コントロール法4つとヘアケアアイテム
雨の日に髪の毛を巻いても、カールがとれやすいですよね。カールが持続しない理由は、髪の毛が湿気を多く含んでしまうからです。
巻き髪を一日中キープするには、湿気のコントロールが大切です。湿気のコントロール方法4つとおすすめのアイテムをご紹介します。
(1)ヘアオイルで守る
髪の毛を巻く前にヘアオイルを髪の毛全体につけ、ヘアアイロンでストレートにします。うねりやクセがあるとカールがきれいに仕上がらないので、ここでひと手間かけましょう。
スインググロスオイル/ココンシュペール
こちらは香水のボトルのようなパッケージで、美容家の神崎恵さんがプロデュースしたヘアオイルです。軽めのテクスチャーなので髪の毛一本一本に浸透しやすく、つややかな髪の毛に導きます。
(80ml 税抜価格1,800円)
(2)カールスプレーを使う
ヘアアイロンで巻く前に、カールスプレーをシューッとひと吹きかけましょう。髪の毛を熱から守りつつ、きれいに仕上げることができます。
クルクルシュー/ロレッタ
ミストタイプのカールスプレーはドライヤーで乾かしてから巻かなければいけませんが、こちらのアイテムはスプレータイプなので、少し時間を置くだけですぐに巻くことができます。
しなやかで弾力のある毛先に仕上げることができます。
(200g 税抜価格2,000円)
(3)ワックスでキープする
巻き終わったら、スタイリング剤でキープします。巻き髪と相性が良いのはワックスです。ただし、硬いテクスチャーのものはふんわり感が損なわれるので注意が必要です。
N. スタイリングセラム/ナプラ
ワックスよりもやわらかく適度なぬれ感がでるので、今っぽい巻き髪を作れます。シアバターやボタニカルエキスが配合されているので、髪をケアしながらスタイリングができます。
(ノープリントプライス)
(4)スプレーでほどよくホールド
仕上げは湿気に負けないようにスプレーを使い、きれいな巻き髪を長持ちさせましょう。スプレーし過ぎると不自然になってしまうので、仕上がりの様子を見ながら量を調節します。
ケープ 3Dエクストラキープ/ケープ
ケープシリーズのなかでもホールド力がかなり高いアイテムです。耐湿キープ処方なので、雨の日の巻き髪に適しています。
(全2種 50g/180g ノープリントプライス)
いかがでしたか? 湿気に強いアイテムをとり入れて、雨の日でもふわふわの巻き髪をキープしてくださいね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛登志子
日本化粧品検定1級を取得後、複数のwebメディアで記事を執筆。「女性はいつでも、いつまでも輝き続けられる」をモットーに情報を発信中。)
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【参考】
※スインググロスオイル – ココンシュペール
※クルクルシュー – ロレッタ
※N. スタイリングセラム – ナプラ
※ケープ 3Dエクストラキープ – ケープ