※2018年7月18日更新
顔の印象を変えてしまう前髪。伸ばしかけの前髪をうまくアレンジできないとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
伸ばしかけの短い前髪でもかわいくまとまり、アラフォー女性が悩みがちな“髪のボリューム”も思い通りにできるアレンジ方法やヘアケアテクニックがあります。
人気記事の中から簡単な前髪アレンジ方法を厳選してご紹介します。
■伸ばしかけもOK!7つのカンタン前髪ヘアアレンジ法
顔の印象を大きく左右する前髪は、セット次第で若々しくも老けても見える重要なパーツです。ただ、伸ばしかけの中途半端な長さだとセットが難しいですよね。中途半端な長さの前髪をどう扱おうか悩んでいる方にオススメのヘアレンジをまとめてみました。
(1)センターパート
真ん中で分けて後ろ髪と一緒に束ねるアレンジ。きっちりしすぎると髪質や髪色によって地味になってしまう場合もあるので、アクセサリーやメイクでバランスを取りましょう。
(2)ななめ前髪
三角に取った毛束の角を斜めに分け、後ろの髪とまとめます。女性らしく、清潔感もあるのでどんなシーンでも使えます。
(3)ニュアンスななめ前髪
ストレートアイロンで5センチ間隔に折れ目が付くようクセ付けし、軽くワックスなどをつけて毛の動きを出します。ナチュラルで柔らかい印象に。
(4)ポンパドール
(3)と同様クセを付け、生え際からひし形に毛束を取ります。毛束を左右に分けて、右の毛は左後ろ、左の毛は右後ろに向けて、クロスさせるように後ろにまとめ、ピンで固定します。簡単に華やかな印象に仕上がります。
(1)~(4)のアレンジ方法について詳しく知りたい方はこちら。
(5)逆ポンパ
前髪が短めでもやりやすいのが逆ポンパ。後ろ側の毛束と一緒に前髪をねじり、ねじった毛束にふくらみをつけてピンで固定すれば完成です。
(5)のアレンジ方法について詳しく知りたい方はこちら。
30代・40代のおでこ彩る「逆ポンパドール」前髪ヘアアレンジ ▶
(6)大人のゆる巻きロング
ゆるいカールヘアにする時は、前髪も内側に巻いてクセ付けすれば、より華やかな印象になります。
(7)三つ編み風ゆるアレンジ
前髪が長めの方は、カールアレンジの際に後ろの髪をまとめて前髪にもしっかりカールをつけると、大人っぽいこなれ感のあるヘアスタイルが完成します。
(6)~(7)のアレンジ方法について詳しく知りたい方はこちら。
前髪クセづけで女度UP!秋のゆるふわ大人ヘアアレンジ2つ ▶
■前髪だけでイメチェン可能!小顔美人になるアレンジ4つ
前髪の長さがちょっと変わるだけで、顔の印象は大きく変わりますよね。前髪の長さ・毛量・幅を調整すれば、自分のなりたいイメージに近づくことができます。
(1)前髪の横幅を狭くする
前髪の横幅を狭くすると、輪郭も狭く見えて小顔に見えます。顔のタイプに関係なくどなたでも似合うスタイルです。
(2)前髪の長さを目ギリギリにする
前髪を目の上ギリギリにすると、目力が強調されるうえに、小顔効果も。特に面長さんにおすすめのスタイルです。
(3)前髪を流す
前髪をななめに流すと、顔の横と縦の幅を調整することができます。小顔に見せることのできる定番スタイル。
(4)前髪をつくらない
前髪をつくらない場合、縦のラインが強調されます。丸顔の方やホームベース型の方であれば小顔効果が。面長の方は縦の長さが強調されてしまうので注意。
(1)~(4)の小顔アレンジについて詳しく知りたい方はこちら。
■伸ばしかけの前髪は大事に育てたい!プロ直伝のヘアケア方法
後ろ髪に比べると、前髪のケアはそれほど丁寧にやっていないという方は多いのではないでしょうか?
キレイな前髪をキープするためには、日々のケアが大事です。ブラッシングやドライヤーをかけるときなど、毎日のルーティンを見直してみましょう。
美容師が教える「パックリ前髪」になりがちなNG習慣3つ
前髪が割れてしまうほとんどの原因は、ヘアドライのやり方にあります。髪を乾かさないで寝たり、クセの通りに乾かしていると割れる原因に。セットする際に、前髪を水で濡らしてブローする一手間も大事です。
詳しく知りたい方はこちら。
朝のヘアセットでパサ髪に!?プロが教えるヘアケアNG習慣
髪をキレイに整えるためのヘアセットが、逆に髪を傷める原因になってしまうことがあります。例えば、水分の多いスタイリング剤をたっぷりつけた状態でアイロンすると、髪に大きなダメージを与えてしまいます。
詳しく知りたい方はこちら。
朝のヘアセットでパサ髪に!?プロが教えるヘアケアNG習慣 ▶
放置すると5歳フケます!顔周りのクセ毛・ほつれ毛の対処法
前髪を始め、顔周りの毛は顔の印象を左右します。クセ毛でうねったままになっていたり、ほつれ毛が目立ったりしているとかなりの確率で老けた印象に。上品で若々しい印象にしたいのであれば、顔周りのヘアケアに気をつけましょう。
詳しく知りたい方はこちら。
放置すると5歳フケます!顔周りのクセ毛・ほつれ毛の対処法 ▶
これでまとまる髪!プロ直伝の「正解ケア&簡単ブロー」
梅雨から夏にかけての湿度が高い時期になると、朝はキレイだった髪が気づいたらうねっていたり広がったりしていた、なんてことありますよね。キレイな髪をキープしたいのであれば、アウトバスケアやブロー方法を見直しましょう。
詳しく知りたい方はこちら。
ふんわり艶髪に!マイナス5歳若見えするドライヤーのかけ方
つややかでボリューミーな髪は、若々しい印象を与えてくれますよね。使用するシャンプーやトリートメント、ヘアオイルも大事ですが、実はドライヤーを正しく使えばツヤとボリューム感が手に入るんです。
詳しく知りたい方はこちら。
ふんわり艶髪に!マイナス5歳若見えするドライヤーのかけ方 ▶
■日々正しいヘアケアを実践してキレイな前髪をキープしましょう
前髪は、後ろ髪に比べてボリュームが少ないため、ついケアを後回しにしてしまいがち。しかし、前髪次第で見た目年齢は大きく変動します。
上品で美しい前髪をキープしたいなら、日々のケアやセットを見直し、丁寧に行いましょう。今回ご紹介したテクニックをいくつか実践すれば変化を実感できるはずです。継続できるケア方法を選んで、自分の生活に取り込んでみてください。(つやプラ編集部)
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