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老け見えの原因は顔色?パッと顔色を良くする裏技&レシピ

美容ライター
ユウコ

「このところ、なんだか顔色が冴えない」、そんな時もあると思います。ファンデーションの色も映えず、気分も下がってしまいますよね。

身体からのサインの場合も考えられるので、早急に対処しましょう。

老け見えの原因は顔色?パッと顔色を良くする裏技&レシピ

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、すぐにできる呼吸法と、食生活の見直しについてご提案します。

■浅い呼吸が血流を悪くさせる!?

現代人は、呼吸が浅くなりがちといわれています。ストレスにさらされたり、心配ごとや悩みごとがあると呼吸も浅くなります。

すると、血液が酸素不足になり、血液の質が下がって血流が悪くなってしまいます。これが、顔色が冴えない原因のひとつです。

正しい腹式呼吸を身につけて血流を改善し、イキイキとした顔色をとり戻しましょう。腹式呼吸ができるようになると、ストレスに強い心も育ちます。

さらに、基礎代謝のアップも期待できます。呼吸の浅さを感じたら、すぐに行う習慣をつけてください。

腹式呼吸のやり方

(1)背筋をきちんと伸ばし、姿勢を正します。
(2)息を大きく吐き出します。
(3)吐き切ったところで、ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。この時、お腹はふくらんだ状態になります。手をそえて、ふくらんでいるか確かめながら吸い込みましょう。
(4)吸い切ったら、口から細く長く息を吐いていきます。この時、お腹は引っ込んでいきます。手をそえて、引っ込んでいるか確認しながら息を吐いていきましょう。

■ツボ押しで顔色改善

顔色が気になる時は、スキンケアをする時やメイク前に顔のツボ押しをすることがおすすめです。ツボを刺激することで、たまった老廃物も流れやすくなり、血流もアップします。

ツボ押しのポイント

(1)1か所につき、押す時間は5秒を目安にしてください。
(2)気持ちがいいと感じる程度の強さで押します。
(3)押す時は息を吐き、はなす時に息を吸います。

覚えておきたい顔色を改善するツボ

地倉(ちそう)

口角の横の部分です。

下関(げかん)

耳たぶの前にある、少しへこんでいる部分です。

■「鉄分」と「葉酸」足りていますか?

明るい顔色のためには、血流の改善とともに良い血液を作るための栄養素を摂取することも欠かせません。日常の食事で不足しがちな鉄分と葉酸を十分にとりましょう。

暑い季節に食べやすいレシピをご紹介します。

牛肉と小松菜のタイ風サラダ

レバーが苦手な方は、「鉄分」が豊富な赤身肉を積極的に食べましょう。小松菜も鉄分がとれる野菜です。

材料(2人分)

・牛赤身肉(しゃぶしゃぶ用) 150g
・小松菜 1袋
・にんにく 1かけ
・ナンプラー 小さじ2
・オリーブオイル 小さじ2
・レモン汁 小さじ2
・はちみつ 小さじ1
・一味唐辛子 適宜

作り方

(1)小松菜はさっと茹でて冷水にさらした後、水気を絞って食べやすい大きさに切っておきます。
(2)牛赤身肉は色が変わるまで茹でたら冷水にとり、水気を切っておきます。
(3)にんにくは、すりおろしておきます。
(4)(3)とナンプラー、オリーブオイル、レモン汁、はちみつ、一味唐辛子をよく混ぜてドレッシングを作ります。
(5)(1)と(2)を(4)でよく和えれば完成です。

鰹とひじきの韓国風和え物

鉄分が豊富な鰹とひじきですが、調理法がワンパターンになりがちですよね。目先を変えて料理して、頻繁に食卓に乗せましょう。

材料(2人分)

・鰹のたたき 200g
・乾燥ひじき 大さじ2
・長ねぎ 1/2本
・にんにく 1かけ
・しょうが 1かけ
・コチュジャン 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・ごま油 小さじ2
・炒りごま 小さじ1
・塩 適宜

作り方(2人分)

(1)乾燥ひじきは水で戻し、塩を加えたお湯で30秒ほど茹でて水気を切っておきます。
(2)鰹のたたきはサイコロ状に切っておきます。
(3)長ねぎはみじん切りにし、にんにくとしょうがはすりおろしておきます。
(4)(3)とコチュジャン、しょうゆ、砂糖、ごま油、炒りごまを混ぜ合わせておきます。
(5)(1)と(2)を(4)でよく和え、冷蔵庫で20分ほど置いて味をなじませれば完成です。

ほうれん草と枝豆の白和え

「葉酸」がしっかりとれるレシピです。ダイエットメニューとしてもおすすめです。

材料(2~3人分)

・ほうれん草 1袋
・枝豆 100g
・絹ごし豆腐 1丁
・味噌 大さじ1
・めんつゆ 大さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・ごま油 大さじ1
・すりごま 大さじ1

作り方

(1)味噌、めんつゆ、砂糖、ごま油、すりごまをよく混ぜ合わせておきます。
(2)ほうれん草はさっと茹でて絞り、食べやすい大きさに切っておきます。
(3)枝豆は茹でて、豆をむき出しておきます。
(4)絹ごし豆腐はクッキングペーパーで包んでレンジで3分加熱し、水切りをしておきます。
(5)(1)に(4)を入れ、豆腐がなめらかになるまで混ぜ合わせます。
(6)(5)に(2)と(3)を加えてよく混ぜれば完成です。

顔色の悪さは、自分へのケアが足りないことを教えています。しっかりと睡眠をとり、上手な気分転換も心がけてください。自分を大切に扱うほどに、頬もバラ色に輝きます。どうぞ十分にご自愛ください。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)

 

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