シミやくすみ、毛穴など隠したいものが増えるつやプラ世代は、ベースメイクが厚塗りになりやすい世代でもあります。でも、アラをカバーしようとした結果が、老け見えにつながっていたとしたら…。
今回は美容と化粧品に関する知識が豊富な美容賢者の弓気田みずほさんに、大人が目指すべき肌とはどんな肌なのか、肌作りの秘訣やアイテム選びのポイントについてお伺いしました。
■こんなベースメイクをしていたら要注意!やりがち「老け見えベースメイク」3つ
(1)シミやくすみなどがカバーできておらず、色ムラが目立つ
「年齢を重ねるとシミができたり、肌がくすんだりと、肌の色ムラが目立つようになります。
ナチュラルな仕上がりにこだわりすぎて、色ムラがカバーできていないと老けて見えてしまいます。
また、色ムラをカバーしようとするあまり厚塗りになって、顔と首の色が違ってしまうと、それも老け見えにつながります」
(2)キメの乱れや毛穴など、肌の質感の不均一さが目立つ
「エイジングによって肌の均一さが失われるのは、肌の色だけではなく質感にも言えることです。
キメの乱れやシワ、毛穴などの肌の凹凸が目立つと、肌のなめらかさが損なわれて老けて見えてしまいます。
自分の肌の質感を完全にカバーしようとすると、かえって不均一さが目立ちやすく、仕上がりが不自然になり、厚塗りの印象を与えてしまいます」
(3)パーツだけ見て全体を見ないメイクでアンバランスに
「目もとや頬、口もとなどパーツごとにベースメイクを仕上げようとすると、ムラづきやファンデーションの浮きに気が付かずナチュラルとは程遠い仕上がりになっていることがあります。
仕上がりを確認するときは、鏡を引いて全体のバランスをチェックすることが大切です」
薄づきすぎても、塗りすぎても老け見えにつながってしまうんですね。
では、大人の女性にちょうどよく、つやのある美肌に仕上がるのは、どんなベースメイクなのでしょう?
■弓気田みずほさんが考える、「若見えつや美肌メイク」に必要なこととは?
(1)素肌感を叶える、自分に合うファンデーション探し
「美肌に仕上げたいなら、自分が考える美しい肌はどんな肌なのか、欲しいつやや素肌感はどんなものなのかを考えて、それを叶えてくれるファンデーションを探して!
テスターを触ってみたり、買いやすいお値段のものから試してみたり、色々なファンデーションに触れてみることをおすすめします」
(2)肌のキメが整った部分を生かしながら、色ムラのない肌作りを心がける
「均一な肌が若々しく見えるからといって、厚塗りで首と顔の色が違ってしまったり、つやのない肌になってしまっては本末転倒。
誰の肌にもきっとある『シミがない部分』や『キメが揃っている部分』を生かしましょう。
そのためには、程よいカバー力がありつつ、厚塗り感のないファンデーションを選んで、元からきれいな部分に近づけるようにメイクするといいと思います」
(3)つや感があって、保湿力の高いファンデーションを選ぶこと
「どんなに肌の色が均一で凹凸がなくても、つやがなくうるおい感がないと老け見えしてしまいます。つやプラ世代は保湿力が高く、つや感のあるファンデーションを選ぶことをおすすめします。
特にクリームタイプは、つや感や保湿力に優れていて、仕上がりの持ちもいいので、使ったことがない人はぜひ試してみて!」
■弓気田みずほさんも注目!メディアのクリームファンデーションが40代女性におすすめな理由って?
ファンデーションシリーズ国内売上個数11年連続No.1※のmedia(メディア)のクリームファンデーションが40代女性におすすめな理由を弓気田みずほさんにお伺いしました。
※インテージSRI調べ ファンデーション市場 08年4月~19年3月 累計売上個数
「厚塗りに見える粉っぽさがなく、しっとりとしたつや感が出る高保湿ファンデ」
「メディアのクリームファンデーションは、つやがない、色や質感にムラがあると言った大人女性の肌悩みを、ちょうど良く素肌のつやを生かしながらカバーもしてくれるので、自然な美肌に仕上がるバランスのいいファンデーションです。
重ねづけしても厚ぼったくならないので、好みの仕上がりに調整しやすいところもいいですね。誰が使ってもきれいに仕上がる、メイクのハードルを下げてくれるファンデーションだと思います」
さらに美肌に仕上がる塗り方のコツを弓気田さんに教えていただきました。
「ファンデーションを指先で塗っている人が多いと思いますが、指先は意外と力が入りやすく、ムラになりやすいんです。パール粒大くらいをザッと手のひらに伸ばして、手全体で全顔に薄く伸ばすだけできれいに仕上がります。
全体に塗れたら鏡でチェックして、頬の部分は指先に少しファンデーションを取って、薄く重ねると、より美肌に見えます。メディアのクリームファンデーションはなめらかなので、手で簡単に伸び広げられるところが良いですよね」
■テクいらずでデイリーメイクに◎ メディアのBBクリームで叶える素肌美メイク
ちょっとした外出など、手軽にメイクをしたい時に欠かせないアイテムがBBクリーム。メディアのBBクリームの魅力を弓気田さんに伺いました。
「サッと塗るだけでつや美肌に!素肌っぽさを活かした明るい肌に仕上がりますよ」
「BBクリームの人気がすっかり定着している中でも、メディアのBBクリームは軽いテクスチャーで伸びが良いので塗りやすく、お休みの日やちょっとした外出などにちょうどぴったり! キメが整ったように見せてくれるので素肌がきれいになったような、ナチュラルで明るい仕上がりが叶います。
カバー力が欲しい人やフォーマルな肌にみせたい時は、このBBクリームを下地として使うのもおすすめです。一つ持っておくと、メイクに幅が出せるアイテムですね」
■ファンデ、BBと合わせて使いたい!クリームタイプのコンシーラーにも大注目
気になるシミやニキビ跡、クマなどをカバーするのに欠かせないコンシーラー。色々なタイプがあるコンシーラーですが、弓気田さんのおすすめは?
「これひとつでシミもクマもくすみも、様々なお悩みをカバーできるクリームタイプのコンシーラー」
「指で円を描くように取ると柔らかいクリーム状に変化するので、クマやくすみのような広い面には伸ばして、シミやニキビ跡にはポンポンと重ねづけができたりと様々なお悩みをカバーできるところが高ポイント。
テクニックいらずで色ムラなどの肌ノイズもカバーできて、つやのあるつるんとした均一な質感の肌になれるコンシーラーです」
■メディアのベースメイクアイテムで叶える大人の素肌美メイク
大人の素肌美メイクを叶えるメディアのベースメイクアイテム。弓気田さんが注目した3アイテムを紹介します。
メディア クリームファンデーション
のびがよく、乾燥しがちな肌にも心地よくフィットする高保湿ファンデーション。シミやくすみ、毛穴をしっかりカバーしながら、自然なつや感のある肌に仕上げます。くずれを防ぐフィットパウダー配合で、美しい仕上がりが長続き。
(SPF25・PA++、全4色、25g、税抜価格1100円)
メディア BBクリームS
サッと伸ばすだけで、色ムラや質感のムラにアプローチして、キメが整ったような明るい肌に仕上がるBBクリーム。ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン配合(保湿)で、しっとりと潤った肌に。素肌っぽいのに気になる部分はカバーし、顔印象をアップ!
(SPF35・PA++、全3色、35g、税抜価格1100円)
メディア コンシーラーS
なめらかにフィットするクリームタイプのコンシーラー。厚みを自在に変えることができるので、重ね塗りでシミカバーも、薄く塗って目もとのクマカバーもこれひとつでOK! ムラにならず、カバーした部分も自然に仕上がります。
(SPF21・PA+++、全2色、1.7g、税抜価格800円)
「肌の均一感を出すカバー力で、若々しいつや美肌を叶えてくれるメディアのベースメイクアイテムは、老け見え悩みがある方にこそおすすめ」と弓気田みずほさん。
メディアのベースメイクアイテムで、若見えつや美肌を目指してみて。
※SPFとは紫外線B波から肌を守る効果を示す指数、PAとは紫外線A波から肌を守る効果を示す分類です。SPF、PA表示は国際的な基準で1㎠あたり2mg塗布して測定した値です。商品選択時の目安とお考えください。他の紫外線防止効果のある化粧品と併用するとより効果的です。
若見えつや美肌を叶えるメディアのアイテムをチェック! ▶︎▶︎▶︎
【弓気田みずほさん プロフィール】
1993年、株式会社伊勢丹(当時)入社。化粧品ブランドの枠を超えた百貨店初のカウンセリングサービス「ボーテ・コンシェルジュ」立ち上げのプロジェクトリーダーなどを務める。2004年に独立し、株式会社ユジェットを設立。現在は美容コーディネーターとして、化粧品メーカーの商品開発やプロモーションに関するコンサルティングを行うほか、販売スタッフや企業向けのセミナーなども実施。数多くの女性誌、美容誌では、“正しい化粧品選びの指南役”として活躍している。
提供:カネボウ化粧品