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30代でも油断厳禁!「背中ニキビ」原因とケア方法・習慣まとめ


長岡宏江

これからの季節、肌の露出も増えて、背中を出す機会も増えてきますよね。自分ではあまり気づかないけど、他人から見たら目についてしまうのが背中のニキビ。これはホルモンバランスの乱れが原因とも言われています。今回は、その原因とケアの仕方をご紹介します。

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◼︎背中ニキビの主な原因

背中ニキビの主な原因は、過度のストレスや睡眠不足によって起こるホルモンバランスの乱れだと言われています。ストレスや睡眠不足が続くと、副交感神経が優位となって男性ホルモンが過剰分泌される可能性が。すると角栓発生作用が働き、角栓によって毛穴が埋まってしまいます。ここに肩甲骨からの活発な皮脂腺から分泌される皮脂がたまり、炎症などを起こすと背中ニキビができてしまうと考えられます。

 

◼︎他にもある!日常に潜む「背中ニキビの原因」4つ

背中ニキビはホルモンバランス以外にも様々な原因があると言われています。

・洗濯洗剤、柔軟剤…背中は常に洋服と接している部分。肌に合わなかったりすると、すぐにニキビになってしまいます。
・シャンプーや整髪料…しっかり洗い流したつもりでも、どうしても残ってしまい、髪を乾かすまでに背中にシャンプーなどが流れてしまうのです。
・寝汗…寝ている時に一番汗をかくのは背中なので、これが原因ということも。
・食事…チョコレートなどの甘いものや、もち米が原料となっているせんべい類などもニキビの原因になると言われています。

 

◼︎意外!?まずは「保湿」してみて

 ニキビができる肌は乾燥して、角質が固くなっていることが多いので、保湿をして正常な ターンオーバーに戻すことが大事。背中は顔などに比べ、皮脂が厚く皮脂がつまりやすいため、通常のスキンケアではなかなか効果が得られないことも。市販のボディ用スキンケア用品をぜひ試してみてください。 さほど重症でないようなら、ビタミンC誘導体などが入った美容液を背中に塗るのも有効だと考えられます。古い角質を取り除くなら、ピーリングなどを行うのもいいでしょう。

 

◼︎背中ニキビを増やさない生活習慣

背中にまとう下着や衣服は必ず清潔なものを使うように。また、パジャマやインナーなどは吸水性の高いものを選んだり、睡眠時間の確保したりすることも実は有効です。バスタイムは髪を洗ってから体を洗うようにすれば、シャンプーなどが背中に残りません。また、洗い方も重要。ブラシなどでゴシゴシ洗ってしまうと、強い刺激で肌のバリア機能が低下してしまいます。

背中ニキビの予防には「栄養」も大切

また、規則正しい食生活、栄養のバランスのとれた食事をしていけば、長期的ではありますが、背中ニキビの予防にもなります。特に肌に栄養を与えるような食事、グレープフルーツやみかんなどの柑橘類や、ほうれん草、アボガド、かぼちゃなどに含まれるビタミンCやB2、B6が効果的だと考えられます。

 サンドレスや水着を着ることの多くなるこの季節。美しく見せるためには、美しいデコルテや背中がキモに! 怠らずにケアをしてみてくださいね。
(美容ライター・エディター 長岡宏江)

【関連記事】
洗顔にも◎!しわ・シミや白髪まで!?万能すぎる「馬油」の使い方5つ

 【参考】
背中ニキビの直し方 – ニキビ研究所(相澤皮フ科クリニック)
背中ニキビの原因とケア – Proactiv+

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