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ブツブツ・ザラザラの原因!「背中ニキビ」をまねくNG習慣6つ

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

気が付けば背中にポツポツとできるニキビ。お手入れしようと思っても、自分では手が届きにくく、お手入れもしづらいですよね。ですから、日頃からニキビができないように予防することが大切。普段何気なく行っている生活習慣が背中ニキビをまねく要因になっていることもあるため要注意! そこで、背中ニキビをまねくNG習慣を紹介します。

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■背中ニキビの原因になる「NG習慣」6つ

(1)背中を洗う時も「手洗い」

背中は身体の中でも皮脂腺が活発。手の届きにくい部分にも関わらず面積が広いため、手で洗うと隅々にまで届かず、皮脂や汚れを洗い残してしまう恐れが。背中を洗う際は、ボディソープをしっかり泡立てるのはもちろん、綿など天然素材でできた柔らかく肌あたりのいいアイテムで「拭うように洗う」のが◎。長さのあるアイテムなら隅々まで洗え、予防に効果的です。雑菌の繁殖を防ぐために、使用後はしっかりと汚れを洗い落とし、通気性のいい場所に干すことも大切です。

 

(2)毎日シャワーで済ませがち

忙しいエイジング世代は、入浴もついシャワーで済ませたいことがありますよね。実はこれも背中ニキビをまねくNG習慣。湯船に浸かると背中の汚れが落ちやすくなるうえ新陳代謝も活発になるため、背中ニキビを防ぐのに効果が期待できるのです。よく汗をかいた日は特にシャワーで済まさず、湯船に浸かることが大切です!

 

(3)ブラを着けたら「直に服」

ブラの上に直接衣類を着ているという人は要注意! これも残念ながらNG習慣と言えます。なぜならキャミソールなどの下着は汗を吸収する役割も担っているからです。特に汗ばむ季節などは、綿や麻、シルクなどの天然素材のキャミソールを身に着け、背中ニキビを予防しましょう。

 

(4)ボディウォッシュの「後に」シャンプー

「ボディを洗ったらお湯に浸かり、身体が温まったからシャンプー」という方はいませんか?これも実はNG習慣。背中にリンスやトリートメントが付着したままになる恐れがあります。髪→ボディの順で洗いましょう。

 

(5)ストレスや不規則な生活

ストレスや不規則な生活もホルモンバランスの乱れの要因となり、背中ニキビ をまねく恐れが。できる限り就寝時刻や起床時刻は一定にし、規則正しい食生活を送るのがおすすめです。ストレスを溜まったらリフレッシュできる方法も身に付けたいですね。

 

(6)油分過多な食生活

私たちの身体は普段の食事から作られますから、「中から」の予防も大切です。ニキビの要因になる油分過多な食生活は避け、野菜を多く摂り和食中心の食生活を心掛けましょう。

心当たりがあった方はNG習慣を見直して、美しいバックスタイルをキープしてはいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

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【参考】
※吉木伸子著(2011)『素肌美人になるためのスキンケア 美容医学事典』(池田書店)
※髙辺しおり著(2013)『美肌の習慣 手ぬぐい洗顔』(日本文芸社)

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