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つら〜い便秘や疲労も解消!?看護師が教える「お酢×フルーツ」3つ


市村 幸美

昔からお酢は身体によいと言われていますよね。お酢は30代・40代の女性に嬉しい美容効果がたくさんあります。ダイエットや便秘に効果のあるこれからの時期に嬉しいアレンジ方法もご紹介します。

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■30代・40代注目!お酢のうれしいパワー3つ

疲労回復&疲れにくい身体に!?

お酢に含まれるクエン酸には、ブドウ糖を燃焼させてエネルギーに変える働きがあります。また、乳酸が体内に溜まるのを抑えてくれる効果もあるため、疲れを回復するだけでなく、疲れが溜まりにくい身体をつくってくれます。

 

つら〜い便秘解消にも◎!

お酢に含まれる成分が胃や腸の運動を活発にする働きがあると言われています。また腸内の善玉菌を増やす働きもあるため、便秘の解消に役立つと考えられます。

 

血液サラサラで生活習慣病予防も!?

酢に含まれるアミノ酸やクエン酸などが、血液をサラサラにして血中脂質を低下させたり、内蔵脂肪を減らす効果があることがわかってきているそうです。

 

■お酢とフルーツの組み合わせアレンジ

便秘にお悩みの方は「酢+バナナ」をおやつに!

バナナに含まれるフラクトオリゴ糖が腸内の悪玉菌を減少させ、善玉菌を増やしてくれます。

<材料>
・バナナ:1本
・黒酢:大さじ1〜2(リンゴ酢などの果実酢でも可)

<作り方>
バナナを食べやすい大きさにカットして、お酢をかけるだけ!時間を置かずにすぐに食べましょう。

 

貧血に困っているなら「酢+プルーン」

プルーンには鉄分が多く含まれ、貧血やめまいなどに効果があると言われています。また、水溶性、不溶性両方の食物繊維が豊富に含まれています。黒酢につけることで、プルーンの鉄分吸収率が2〜3倍に高まるそうです。

<材料>
・乾燥プルーン:300g
・黒酢:500ml

<作り方>
密封瓶に乾燥プルーンを入れ、プルーンが完全に浸かるくらい黒酢を注ぎ、蓋をしっかり閉めて冷暗所に保存します。

こちらは、翌日には食べられますよ。食べる量は1日にプルーン2〜3粒を目安にし、漬けた黒酢は、朝か昼におちょこ1杯分を目安に飲むとよいそうです。

 

ダイエットには「酢+パイナップル」

パイナップルには脂肪の吸収を妨げる食物繊維、脂肪燃焼を促すカルニチン、たんぱく質を分解する酵素も含まれます。酢と組み合わせることで脂肪の燃焼効果がアップします。

<材料>
・酢:500ml
・パイナップル:中1個

<作り方>
パイナップルは芯の部分もすべて食べやすい大きさに切ります。熱湯消毒した保存瓶に果実と芯を入れ、たっぷりと酢を注ぎ入れ、冷蔵庫で一晩漬けます。2〜3日後くらいから美味しくなってきますので、酢を水などで5倍に薄めて飲みます。冷蔵庫で保存し、2週間で飲みきるようにして下さい。果肉も食べてOKです。

いかかでしたか? どれも簡単で暑くなるこれからの時期にぴったりです。是非試してみて下さいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター山本幸美)

【関連記事】
スプーン1杯!混ぜるだけで栄養バランスを整える「ヘンプシード」の食べ方

【参考】
お酢の効果・効能 – タマノイ酢
※主婦の友生活シリーズ(2012)『免疫力が上がる!発酵食のすべて』(主婦の友社)

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