皆さんは、歯の健康に気を使っていますか? エイジングサインが気になる肌や髪のお手入れに気をとられ、つい歯のお手入れがおざなりになっている方も多いと思います。
数十年後の歯のためには、日々のお手入れが重要です。
美容ライターの筆者が、歯のお手入れにとり入れてほしい「デンタルフロス」についてご紹介します。
■歯磨きだけでは全ての汚れを落としきれない
どんなに正しく歯をブラッシングしたとしても、歯ブラシだけで歯垢を落とせるのは6割ほどといわれています。歯ブラシによるブラッシングで歯の表面の汚れは落とせても、歯間などの汚れが落とせていない場合がほとんどです。
そこで登場するのが、「デンタルフロス」です。デンタルフロスは、細いナイロンなどの繊維からできている糸状のもので、ブラッシングだけでは落としきれない歯の側面についた歯垢や、歯と歯の間に入りこんだ食べカスをとり除くことができるアイテムです。
■オーラルケア先進国イタリアの高品質デンタルフロス
フレグランスフロス 50M/Lunetta
オーラルケア先進国のイタリア産の高級糸を使用し、デンタルフロス専用生産工場で作られた高品質フロス糸を使用しています。280本の極細繊維の束が、歯間の歯垢をしっかり絡めとります。
化粧ポーチにも入るコンパクトなたまご型ケースで、デザインもオシャレです。フレーバーは6種類あり、「ベルガモットレモン」や「ココナッツ&バニラ」などがあります。写真のアイテムは「ノンフレーバー」です。
歯間の歯垢がとても取りやすいのでおすすめです。
(全6種 50m 参考価格980円)
■歯間のステイン除去ができる
オーラツー プレミアム クレンジングフロス/オーラツー
着色除去パウダー(シリカ)を配合したワックスでフロスをコーティングしています。歯間の歯垢を取り除くだけでなく、シリカが着色汚れも除去してくれます。
コーヒーや紅茶、ワインなどのステイン(着色汚れ)が付きやすいドリンクをよく飲む方におすすめです。また、歯のホワイトニングに気を使っている方は、日々のメンテナンスとしてこちらのアイテムを取り入れると、白い歯をキープしやすくなるでしょう。
(全2種 40m ノープリントプライス)
■歯の健康が美容につながる
40歳までは、「手入れが悪かったので歯が抜けてしまった」ということはほとんどないでしょう。でも、45歳を過ぎると歯を失う人も出始め、年齢とともに失う歯の本数は加速的に増えていくそうです。
健康的な歯がそろっていないと左右均等に力が加わらず、表情筋のバランスが崩れてシワやたるみにつながる場合もあります。健康的な歯を保つことは美容面でもとても重要なのです。
いつまでも若々しくいるために、フロスを使って虫歯や歯周病対策を行い、健康的な歯を保ちましょう。
(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂美祐
「品のある大 人の女性を目指す」をテーマに幅広いジャンルの美容情報を発信中。)
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【参考】
※1日1回は口内をリセット 歯磨きの常識を見直そう – NIKKEI STYLE
※フレグランスフロス 50M – Lunetta
※オーラツー プレミアム クレンジングフロス – オーラツー
※歯を長く残す情報集 – 歯の寿命をのばす会