マスクが手放せない毎日が続いていますが、ふと鏡を見たときや写真で見たときに自分が老けて見え、ショックを受けたことはありませんか? マスクをつけていると頬や口元が隠れるため、出ている部分に視線が集中しやすいものです。
特に目元は疲れが出やすいため、老け見えにつながっているかもしれません。
コスメコンシェルジュの筆者が、顔の上半分をフレッシュな印象にするメイクを、おすすめアイテムとともにご紹介します。
■顔の上半分をフレッシュな印象にするメイク
ベースメイク
クリエイティブコンシーラーe/イプサ
マスクから出ている「目元」と「おでこ」は、シミやシワなどが目立つ部分です。ファンデーションを塗って隠したくなる気持ちもわかりますが、厚塗りをすると余計に老けて見えます。
シミは二色のコンシーラーを使って隠していきましょう。まず、肌よりも濃い色のコンシーラー(C)でシミを隠した後に、肌と同じ、もしくは少し明るい色(B)のコンシーラーで、シミと肌の境をぼかします。
(4.5g SPF25 PA+++ 税抜価格3,500円)
ドラマティックパウダリー UV/マキアージュ
シワにはツヤのある下地を使い、光の反射効果でシワの線をカモフラージュしましょう。
ファンデーションの量は、ほんの少しで十分です。ヘルシーな雰囲気に仕上がり、若見えを叶えますよ。
(全7色 SPF25 PA+++ ノープリントプライス)
クマ隠し
目とマスクの間に見え隠れするクマがあると、一気にお疲れ顔に見えてしまいます。クマを隠すようにマスクを引き上げると、手元が見えにくくなって危ないだけではなく、ほんとうに具合が悪そうな人に見えてしまいます。
目元とマスクの間は、指一本分開けると、良いバランスになります。
クマも、先ほどのコンシーラーを使って隠します。
青クマならオレンジ系(B)、黒クマにはベージュ系(C)、茶クマはイエロー系(A)のコンシーラーを使いましょう。
アイメイク&アイブロウ
マスクをしているとメイクの主役は目と眉毛になりますが、どちらも濃くすると一昔前の顔になってしまいます。
「色素薄い系」のメイクが流行っているので、抜け感が感じられないメイクは、老け見えの原因になっているかもしれません。
クラッシュダイヤモンドアイズ RD-1/ケイト
画像左のアイシャドウを使います。
レッドで上まぶたと下まぶたの目尻を塗り、ゴールドは涙袋に沿って入れると、華やかな印象を与えられます。
(全10種 2.2g ノープリントプライス)
リキッドアイブロウ ナチュラルブラウン/&be
カラーアイテムを使って目元を明るく見せたら、画像下のアイブロウを使って、眉毛のアウトラインをしっかりとってハッキリ描きましょう。
「ブラウンのアイシャドウを使ってメリハリを出した日は、眉毛は明るめの色で描いてふんわりとさせる」など、トータルバランスを見て決めましょう。
(全2色 税抜価格1,400円)
ナチュラル チークN ピーチピンク/セザンヌ
画像右のチークを普段より高めの位置に入れると、マスクから少しだけ見えてナチュラルなアクセントになります。
(全15色 税抜価格360円)
見えている部分が限られるマスクメイクは、簡単なようでむずかしくもあります。今までのメイク方法を見直す良い機会かもしれませんね。
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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【参考】
※クリエイティブコンシーラーe – イプサ
※ドラマティックパウダリー UV – マキアージュ
※クラッシュダイヤモンドアイズ RD-1 – ケイト
※リキッドアイブロウ – &be
※ナチュラル チークN – セザンヌ