最近、オシャレしてますか? この質問にドキッとした方は、毎日の仕事や家事で「女性としての自分」を楽しむ余裕がなくなっているのかも。特にトレンドを取り入れにくい30代・40代のエイジング世代の女性は、「オシャレは面倒くさい」という意識を持つ傾向が。自分の個性を生かすスタイルは大切だけど、スタイルと怠惰は別物ですよね。そこで今回は、「オシャレをサボりがちな自分に活を入れてくれる言葉」をご紹介します。
「香水をつけない女性に未来はない」―ココ・シャネル
香水についての名言を残した女優はたくさんいます。かのマリリン・モンローは「私のパジャマはシャネルのNo.5だけ」とも。やはり香りをまとった女性はエレガントですよね。今日は服装がイマイチ…という日でも、香水をつけるだけで女度はグンとアップしますよ。
「ハイヒールを履かずに優雅な生活が送れるはずないわ」―ソニア・リキエル
フラットシューズは確かに楽ですね。TPOに合わせてカジュアルに履くのはアリですが、たまにはふくらはぎの筋肉を鍛える機会と思って、ヒールを格好良く履きこなしてみて。あのクリスチャン・ディオールも「エレガントな女性は足元から生まれる」と言っています。
「出かける前に鏡をのぞいて、アクセサリーをひとつ外しなさい」―ココ・シャネル
せっかくステキな服を着ていても、アクセサリーのせいでゴチャゴチャした印象になることも。そんなときは、この言葉を思い出して。鏡をのぞいて、少し雑多感があれば、ひとつアクセサリーを外してみましょう。ココ・シャネルは他にも「ファッションは上級者になるほど引き算」という名言を残しています。
「スウェットパンツは敗北のしるし。それを買ってしまうのは我を忘れた時くらいだ」―カール・ラガーフェルド
動きやすいスタイルは確かに大切です。しかし、それだけに頼ってしまうのはちょっぴりナンセンス。時には大きく冒険して、周りの人がハッとするようなアイテムを取り入れると、自分への良い刺激になります。
「ファッションは廃れるが、スタイルは永遠だ」―イヴ・サンローラン
服は着る人の個性によって変化します。時代を超えて愛される色褪せないスタイルは「流行」とは別物。自分の個性を生かしたスタイルある服装が、その人の最大の魅力を引き出すことにつながります。自分に自信を持って、世界でたったひとりの「あなた」を表現してみてくださいね。
ファッションやスタイルは人それぞれです。正解も不正解もないからこそ、楽しめるもの。たまにはオシャレを意識してみましょう!
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)